ファイテンスポーツボディケア

ATHLETICS
陸上競技

陸上競技のボディケア方法
HOW TO BODYCARE

陸上競技(特に長距離)は、動きの繰り返しの回数が他の競技と比べ、格段に多く(数千歩~数万歩に及ぶ)、1回1回の少しの「軸ブレ」などが、ケガの原因となります。
走行姿勢における「軸ブレ」の原因に繋がる部位の事前ケアが非常に重要です。

首のケア

首は頭を支える部位となるため、この部位の疲労は「軸ブレ」の原因となる。

  1. athletics/athletics_t_neck_01

    首を左右に振ると浮き出る胸鎖乳突筋の付着部にパワーテープを4枚貼る

膝のケア

多くのランナーは膝の外側を痛めることが多い。脚の外側にある靭帯が柔軟性を失うことで、炎症が誘発されやすい。

  1. athletics/athletics_t_knee_01

    太ももの外側にある筋肉(大腿筋膜張筋)にパワーテープを貼る

  2. athletics/athletics_t_knee_02

    お尻の筋肉である中殿筋(ちゅうでんきん)・大殿筋(だいでんきん)にパワーテープを貼る

  1. athletics/athletics_t_knee_03

    膝の違和感のある箇所の少し上側にパワーテープを縦に3枚並べて貼る

  1. athletics/athletics_t_knee_04

    チタンテープを8マス、2枚用意する

  2. athletics/athletics_t_knee_05

    膝の下の内側からAを通るように貼る

  3. athletics/athletics_t_knee_06

    膝裏を回り、膝上外側まで貼る

  4. athletics/athletics_t_knee_07

    膝下の外側からAを通るように貼る

  5. athletics/athletics_t_knee_08

    膝裏を回り、膝上内側まで貼る

足のケア

特に長距離ランナーの足裏は地面に着く時の衝撃が続くため、痛みが起こりやすい。足裏のアーチ部に体重がかかるときに腱が伸ばされてしまうことが多いので注意が必要。

  1. athletics/athletics_t_foot_01

    アキレス腱の付着部3点にパワーテープを貼る

  1. athletics/athletics_t_foot_02

    チタンテープを4マス用意し、1.5マス残し真ん中部分をカットする

  2. athletics/athletics_t_foot_03

    チタンテープを中足部に貼る

  3. athletics/athletics_t_foot_04

    テンションをかけ、かかとから足指に引きつけるように貼る

腕のケア

腕振りは腕を引く時が重要となり、腕を引く時に使う筋肉が三頭筋である。この筋肉が疲労し、効果的に腕が引けなくなると、脚の動きとのバランスが悪くなり、「軸ブレ」を誘発する。

  1. athletics/athletics_t_arm_01

    肘の裏にパワーテープを1枚貼る

  1. athletics/athletics_t_arm_02

    三頭筋の中央を挟むようにパワーテープを2枚貼る

  1. athletics/athletics_t_arm_03

    チタンテープを5マス用意し、1.5マス残し真ん中部分をカットする

  2. athletics/athletics_t_arm_04

    三角筋の全体を包むように貼る

脛のケア

脚部を上げる時に使う筋肉で、この部位が疲労し、動きが悪くなると、有効な脚の蹴り動作がしにくくなる。余計な力が入ることで、「軸ブレ」の原因にもなる。

  1. athletics/athletics_t_shin_01

    膝上から手を90度にし、中指の位置にパワーテープを貼る

  1. athletics/athletics_t_shin_03

    違和感のある箇所にパワーテープを貼る

  1. athletics/athletics_t_shin_04

    チタンテープを4マス用意する

  2. athletics/athletics_t_shin_05

    テーピングする足を内側に傾ける

  3. athletics/athletics_t_shin_06

    足裏から、違和感のある箇所に向かい、少しテンションをかけて貼る

首のケア

首は頭を支える部位となるため、この部位の疲労は「軸ブレ」の原因となる。

  1. athletics/athletics_m_neck_01

    首の前後にメタックスローションを塗る

  2. athletics/athletics_m_neck_02

    鎖骨を固定して、首の回旋運動を行う

膝のケア

多くのランナーは膝の外側を痛めることが多い。脚の外側にある靭帯が柔軟性を失うことで、炎症が誘発されやすい。

  1. athletics/athletics_m_knee_01

    股関節から膝にかけてメタックスローションを広範囲に塗る

  2. athletics/athletics_m_knee_02

    骨盤から指1本分下の位置(腸腰筋)を押さえながら、股関節の回旋運動を行う

  1. athletics/athletics_m_knee_06

    膝皿周辺にメタックスローションを塗る

  2. athletics/athletics_m_knee_07

    膝を持ち上げ、左右に動かしながらストレッチする

  1. athletics/athletics_m_knee_09

    脚の内側・裏側広範囲にメタックスローションを塗る

  2. athletics/athletics_m_knee_10

    膝の内旋ストレッチをする

  3. athletics/athletics_m_knee_11

    膝の外旋ストレッチをする

  1. athletics/athletics_m_knee_12

    メタックスローションを腰から太ももにかけて塗る

  2. athletics/athletics_m_knee_13

    お尻の中央から指2本分(仙腸関節)の位置を握り拳で押しながらストレッチする

足のケア

特に長距離ランナーの足裏は地面に着く時の衝撃が続くため、痛みが起こりやすい。足裏のアーチ部に体重がかかるときに腱が伸ばされてしまうことが多いので注意が必要。

  1. athletics/athletics_m_foot_01

    足全体にメックスローションを塗る

  2. athletics/athletics_m_foot_02

    中足骨(足指の付け根あたり)を左右から両手でしっかり握り、上下に動かす

腕のケア

腕振りは腕を引く時が重要となり、腕を引く時に使う筋肉が三頭筋である。この筋肉が疲労し、効果的に腕が引けなくなると、脚の動きとのバランスが悪くなり、「軸ブレ」を誘発する。

  1. athletics/athletics_m_elbow_01

    肘全体にメタックスローションを塗る

  2. athletics/athletics_m_elbow_02

    肘を内旋するようにストレッチする

脛のケア

脚部を上げる時に使う筋肉で、この部位が疲労し、動きが悪くなると、有効な脚の蹴り動作がしにくくなる。余計な力が入ることで、「軸ブレ」の原因にもなる。

  1. athletics/athletics_m_shin_01

    脛全体にメタックスローションを塗る

  2. athletics/athletics_m_shin_02

    脛の筋肉を押さえて、足首を上下に動かす

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