
駒澤大学 陸上競技部 × ファイテン
サポート開始から15年以上になる駒澤大学 陸上競技部。
ブレない走り、崩れない走り、そしてチームに貢献できる走りのために選手は日々のボディケアを欠かさない。
王座奪還へ。頂点を狙うための練習をファイテンと共に。
陸上競技(特に長距離)は、動きの繰り返しの回数が他の競技と比べ、格段に多く(数千歩~数万歩に及ぶ)、1回1回の少しの「軸ブレ」などが、ケガの原因となります。
走行姿勢における「軸ブレ」の原因に繋がる部位の事前ケアが非常に重要です。
首は頭を支える部位となるため、この部位の疲労は「軸ブレ」の原因となる。
首を左右に振ると浮き出る胸鎖乳突筋の付着部にパワーテープを4枚貼る
多くのランナーは膝の外側を痛めることが多い。脚の外側にある靭帯が柔軟性を失うことで、炎症が誘発されやすい。
太ももの外側にある筋肉(大腿筋膜張筋)にパワーテープを貼る
お尻の筋肉である中殿筋(ちゅうでんきん)・大殿筋(だいでんきん)にパワーテープを貼る
膝の違和感のある箇所の少し上側にパワーテープを縦に3枚並べて貼る
チタンテープを8マス、2枚用意する
膝の下の内側からAを通るように貼る
膝裏を回り、膝上外側まで貼る
膝下の外側からAを通るように貼る
膝裏を回り、膝上内側まで貼る
特に長距離ランナーの足裏は地面に着く時の衝撃が続くため、痛みが起こりやすい。足裏のアーチ部に体重がかかるときに腱が伸ばされてしまうことが多いので注意が必要。
アキレス腱の付着部3点にパワーテープを貼る
チタンテープを4マス用意し、1.5マス残し真ん中部分をカットする
チタンテープを中足部に貼る
テンションをかけ、かかとから足指に引きつけるように貼る
テーピングで手首を適度に締め付けることで、腕振りの動きに意識を集中。
手首周りのサイズに合わせてチタンテープをカットする
手首を一周覆うように貼る
完成
長距離特有のレース後半の「さしこみ」対策に。
3マスに切ったチタンテープを2枚用意する
肋骨の下端に被せて沿うようにテンションかけずに貼る
完成
脚部を上げる時に使う筋肉で、この部位が疲労し、動きが悪くなると、有効な脚の蹴り動作がしにくくなる。余計な力が入ることで、「軸ブレ」の原因にもなる。
膝上から手を90度にし、中指の位置にパワーテープを貼る
違和感のある箇所にパワーテープを貼る
チタンテープを4マス用意する
テーピングする足を内側に傾ける
足裏から、違和感のある箇所に向かい、少しテンションをかけて貼る
首は頭を支える部位となるため、この部位の疲労は「軸ブレ」の原因となる。
首の前後にメタックスローションを塗る
鎖骨を固定して、首の回旋運動を行う
多くのランナーは膝の外側を痛めることが多い。脚の外側にある靭帯が柔軟性を失うことで、炎症が誘発されやすい。
股関節から膝にかけてメタックスローションを広範囲に塗る
骨盤から指1本分下の位置(腸腰筋)を押さえながら、股関節の回旋運動を行う
膝皿周辺にメタックスローションを塗る
膝を持ち上げ、左右に動かしながらストレッチする
脚の内側・裏側広範囲にメタックスローションを塗る
膝の内旋ストレッチをする
膝の外旋ストレッチをする
メタックスローションを腰から太ももにかけて塗る
お尻の中央から指2本分(仙腸関節)の位置を握り拳で押しながらストレッチする
特に長距離ランナーの足裏は地面に着く時の衝撃が続くため、痛みが起こりやすい。足裏のアーチ部に体重がかかるときに腱が伸ばされてしまうことが多いので注意が必要。
足全体にメックスローションを塗る
中足骨(足指の付け根あたり)を左右から両手でしっかり握り、上下に動かす
腕振りは腕を引く時が重要となり、腕を引く時に使う筋肉が三頭筋である。この筋肉が疲労し、効果的に腕が引けなくなると、脚の動きとのバランスが悪くなり、「軸ブレ」を誘発する。
肘全体にメタックスローションを塗る
肘を内旋するようにストレッチする
脚部を上げる時に使う筋肉で、この部位が疲労し、動きが悪くなると、有効な脚の蹴り動作がしにくくなる。余計な力が入ることで、「軸ブレ」の原因にもなる。
脛全体にメタックスローションを塗る
脛の筋肉を押さえて、足首を上下に動かす
サポート開始から15年以上になる駒澤大学 陸上競技部。
ブレない走り、崩れない走り、そしてチームに貢献できる走りのために選手は日々のボディケアを欠かさない。
王座奪還へ。頂点を狙うための練習をファイテンと共に。
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