ファイテンスポーツボディケア

陸上競技×ファイテン「日本一の寮」たる所以 白馬寮に施された全方位コンディショニングの全容

大学長距離界では各チームでトレーニング環境の改善が進んでおり、さらにトレーニング環境以外でのケアや睡眠、食事などリカバリーまで含めた取り組みまでもが求められている。今回、居ながらにしてリラックスをサポートする空間がファイテン株式会社によって創価大の新寮にもたらされた。その全容をここで紹介しよう。

取材協力/陸上競技マガジン

寮内の空間すべてが選手のリラックスをサポート

今年度、学生三大駅伝すべてに出場するなど、存在感を高めている創価大は、6月に東京都八王子市に待望の新寮、白馬寮を完成させた。そこには「日本一の寮を作りたい」という瀬上雄然総監督の思いから、ボディケアカンパニーとして多くのアスリートのサポートをするファイテン株式会社の技術が全面的に採用されている。

「練習から帰ってきてリラックスできる空間を作りたいと思い、ファイテンに相談しました。空間は形がなく、目に見えないものではありますが、2016年からファイテンとお付き合いを始め、今に至るまで様々なボディケア製品で信頼性の高さを実感していましたし、実際、日本一と言える寮ができたと思います」(瀬上総監督)

白馬寮に施されたのはファイテンの水溶化メタル技術「メタックス」と最新光テクノロジー「健光浴®(けんこうよく) 」を採用したハイテクノロジー施工と抗ウイルスコーティング。メタックスとはファイテンの持つ水溶化メタル技術の一つで、各種の金属をナノレベルで水中に分散させるものだ。そこにファイテンのアクアチタン浴カプセルで使われている光テクノロジーを照射し、霧状にして寮内の壁に噴霧したうえで、さらに抗ウイルスコーティングを施した。これによりこれまでボディケアのアイテムで使用していた技術を空間ケアへと生かした「ファイテン空間」が完成。ファイテンの多くの商品と同じように、経年による機能の劣化もなく、塗り直す必要もないという。

メタックスは抗不安作用を示唆する試験結果が出るなどエビデンスも確かで、すでに商業施設の従業員休憩室や、Jリーグチームのクラブハウス内にあるリラックスルームでも導入されている。だが白馬寮は寮内の備蓄倉庫以外、トレーニングルームや浴室まで含め、すべての部屋がコーティングされる過去に例を見ない大規模なものとなった。選手たちはこれまでもRAKUWAネックを身につけたり、メタックスのテープ・ローションを「塗る・貼る」などしてコンディショニングに注力してきたが、新寮は建物全体が「ファイテン空間」となり、24時間ファイテン技術に包まれてボディケアが得られる環境となった。

寮内のすべての部屋にメタックス技術採用のハイテクノロジー施工+抗ウイルスコーティングを施している
寮内の水道管に設置された「ファイテンウォーターシステム」
もちろんお風呂のお湯も同システム採用。最高のリラックス空間となっている
リラックスルームに設置された足用のマッサージ機器もファイテン製

寮内の水もファイテン仕様に駅伝の優勝、そして世界へ

今回、寮内の水にもファイテンの技術が採用された。「ファイテンメタックスウォーターシステム」が敷設され、風呂場やトイレまで含めた敷地内全ての水栓で使用されている。これはその名の通り、メタックスカーボンセラミックにより流れる水を加工したもので、更に飲料水は中空糸膜による浄水器を経て水栓につながっている。こちらもリラックス効果の期待できるプレミアムウォーターへと仕上がっている。

2019年に榎木和貴監督が就任してから、月間750㎞を目標に、段階的に走行距離を増やしてきた。そして成績の向上とともに、量を変えることなく、練習の強度も上がっており、故障対策も徹底している。
「ファイテンの担当者の方には以前から疲労回復のための知識や方法を教えてもらっていました。強くなるためには練習だけではダメで、リカバリーやケアの徹底と、体作りのための食事が重要です。それをチーム全体で理解してきたうえで、新寮が建てられましたので、コンディショニングがさらにやりやすくなりました」

今回の新寮で理想の環境が整ったと榎木監督は喜ぶ。
2022年は葛西潤、嶋津雄大(ともに4年)が日本学生個人選手権男子10000mでワンツーフィニッシュを飾り、学生陸上の世界大会日本代表を勝ち取った。「世界への挑戦が現実になり、今後、それも目標になっていきます。ただ同時に、まだ実績のない選手も4年間でしっかり成長できるメソッドも作り上げたい」と指揮官は強化手法の進化をさらに追い求めるつもりだ。
ファイテンはすべての人の健康づくりからトップアスリートのパフォーマンス向上まで幅広く、かつオンリーワンのテクノロジーとノウハウを持つ。その粋が集められたのが創価大の新寮。今後のさらなる飛躍に向けたベースができあがったと言えるだろう。

創価大学 榎木和貴 監督

2019年2月に就任した榎木和貴監督は就任と同時に入学した選手たちが4年生として、今季、チームの中心を担う。「これまで教えてきたことや自分たちの経験を後輩に伝えるいい流れが生まれている。ケアの方法も各自で考えてできるようになった」と選手たちの成長を評価。集大成として正月の大一番での頂点を目指す。

発起人の声

瀬上 雄然 総監督

今回、発起人として動いたのが日常的にファイテンのアイテムを利用し、新商品のチェックも欠かさない瀬上雄然総監督。「駅伝での優勝を目指すためだけでなく、すべての選手が4年間、ストレスなく自分の力を伸ばし、充実した時間を過ごせることが一番の目的」と選手のことを考え、住環境の改善に踏み切った。

選手の声

緒方 貴典(4年・主将)

新しい寮になり、睡眠の質が改善したり、リラックスできたりと様々な効果を感じていますが、自分は水をすごく飲むようになりました。普段の生活はもちろん、ファイテンの加工がしてある安心感があるのでマイボトルに入れ、普段から持ち歩いて飲んでいるほど。水が変わったことで、食事も今まで以上に美味しくなり、練習後のリカバリーが今まで以上に効果的になったと感じています。

濱野 将基(4年)

ほとんどの部員が感じていることですが、睡眠の質が大きく改善されました。自分がそれを実感したのが合宿や帰省した後で、寮の中にいると自然に眠くなりますし、深く眠れているので、スッキリ起きられるんです。感覚だけでなくウェアラブルウォッチで睡眠中のデータを見ても改善されていることが分かりました。おかげで練習もオフの日も元気に過ごせています。

市原 利希也(4年・寮長)

自分が気に入っているのはお風呂で、ファイテンの加工された水を使っているため肌触りがとても良く、個人的な感想ですが、風呂上がりのストレッチで筋肉の伸びが良くなった感じがあります。今回、総合的に設備を整えて頂きましたので、それを有効活用しながら、さらにセルフケアの意識もみんなで高めていき、日本一の寮に恥じないチームにしたいと考えています。

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