1980年、京都府出身。1983年に創業し、独自の技術と発想でボディケア製品の製造販売を行うファイテン株式会社に入社。広告宣伝業務に携わる傍ら、車いすアスリートとして数々の大会に出場。現在は東京パラリンピック出場に向けてトレーニングに励む。
西原 宏明さんのストーリーインタビュー
日々の練習を重ねた結果、陸上競技のアジア大会で日本代表に選考されたんです。自分のチカラが伸びていることを実感し、嬉しく感じました。そして次の段階となるパラリンピックを狙うために、トラック競技のトレーニングを頑張っていたんです。
ケガの経験から、ボディケアの大切さを実感パラリンピックの代表に選ばれるためには、A標準・B標準という基準タイムがあります。A標準のタイムに達すると代表選手に選ばれて、B標準に達すると代表候補に選考されるんです。そしてそのB標準のタイムに、400m・800mの競技でなんとか手が届いたという時でした。肩甲骨の骨折をしてしまったんです。治療で1年間のブランクが空いてしまいました。もとのパフォーマンスを取り戻すまで、本当に大変な苦労をしたんです。このケガを経験してから、ボディケアの大切さをより強く実感しましたね。事前にケアをすることで十分な練習が続けられるし、万が一ケガをしてしまったとしても治療期間が短くできて、競技に早く復帰できるということを学んだんです。
選手によりカラダの使い方は異なるのですが、僕は足にも力が入るので、下半身にも大きなストレスや負荷がかかるんです。特に内ももがつってしまって、走りに集中できなくなったり、途中で休憩が必要になったりするんです。そうなると十分な練習ができないんですよ。
ファイテンショップで買った「スポーツスパッツ」は自らの大切な競技ウェアだと語る
そんな時に出会ったのがファイテンだったんです。練習会にスタッフの方が商品の紹介に来ていて、その時にファイテンショップがあるというのを聞いたんですよ。そして実際にショップに行って、紹介してもらった商品の1つが「スポーツスパッツ」でした。これを履くと足のつりがかなり減ってきた感覚があり、気持ちよく競技に取り組めるんです。今でも「スポーツスパッツ」が僕の大切な練習ウェア、そしてレースウェアになっています。