夢に向かって挑戦する人

夢を叶える為に私が選んだ道

1980年、京都府出身。1983年に創業し、独自の技術と発想でボディケア製品の製造販売を行うファイテン株式会社に入社。広告宣伝業務に携わる傍ら、車いすアスリートとして数々の大会に出場。現在は東京パラリンピック出場に向けてトレーニングに励む。

西原 宏明さんのストーリーインタビュー

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魅せられた車いす競技、仕事との両立。

車いす競技との出会い

車いすで走り抜けるスピード感に魅せられた。

遅発性骨形成不全という障害で骨がもろくて、強い運動をすることにドクターストップがかかっていたんです。小学生の頃からスポーツが全くできないカラダだったんですが、成長していくうちにカラダが丈夫になってきました。そんな時に、当時京都で行われていた車いす駅伝をやってみないかと地元のチームから声をかけてもらったんです。高校の1・2年の頃のことでした。声をかけてくれた人は競技用車いすのスポーツを行っている人で、陸上やバスケットなどをされている人でした。

写真:西原 宏明さん
スピード感に魅せられて高校生のときに始めた車いす競技
それまで僕はスポーツを全くやったことがなかったんですよ。だからこそ初めて練習会を見に行ったとき、車いすで走り抜けるスピード感に強い魅力を感じたんです。それが競技を始めるきっかけになりましたね。車いすでの陸上競技以外に、水泳やハンドボールなどもやってみたんですけど、何となく苦手だなと感じたんですよ。やっぱり「まっすぐ走る」ことが一番自分に合っているなと感じて、車いす競技にのめりこみました。自分なりの方法で練習を行ったらそれが結果に出るのが嬉しくて、どんどん走る事に魅せられていったんです。


仕事との両立

広告宣伝業務の傍ら、日々のトレーニングを継続。

現在は競技を行いながら、ファイテンのスタッフとしても働いています。会社の業務としては、膨大な広報の制作物に関わるデータや印刷物を、多くの社員で共有しやすいように管理しています。他にも広告代理店や制作会社の方とやりとりをしながら、カタログやチラシ、売り場の販促物などの制作や表記の校正、チェックなども行っています。

毎日の仕事の後には、自宅でトレーニングを行っています。室内でダンベルを使って筋力トレーニングをしたり、ルームランナーを使って長距離を走ったりしているんですよ。また、短時間に何回もスピードを上げるインターバルトレーニングや、瞬発的な部分練習などを組み合わせて行っていますね。そして週末は、河川敷のサイクリングロードに同じ競技を行うメンバーが集まって、お互いに競い合いながら長距離などの練習をしています。こうやって毎日練習を続けていると、その他の時間が制約されてしまうんですが、それでも競技に集中できているのは、家族が生活面で応援してくれているおかげだなと本当に感謝しています。

写真:西原 宏明さん
競技を行いながら、ファイテンのスタッフとしても働いている

以前は競技に取り組んでいることを、会社の人たちには伝えていなかったんです。けれど、ファイテンが東京オリンピックに向けてボディケアの大切さを啓蒙していくために、障がい者スポーツ・パラスポーツにも目を向けていくということを聞いたんですよ。そこで今後は僕も、「競技者」と「ファイテン社員」という両方の目線で、ケアの大切さを伝えていけたらいいなと思うようになったんです。


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