デービッド ローランドさん、グレン レウィさん、アントニー ナルダーさんの所属する自転車レーシングチーム「Phiten-Breadcraft-Cottage Lane」。メンバーは仕事や学業のかたわらでトレーニングやレースに取り組んでいる。2017年は、アマチュアレースの世界最高峰ワールドチャンピオンシップに参加予定。
Phiten-Breadcraft-Cottage Laneのストーリーインタビュー
チームのメンバー全員が仕事や学業と並行してスポーツに取り組んでいるというPhiten-Breadcraft-Cottage Laneはアマチュアチームですが、チームのメンバーは競技に情熱を持ち、真剣にレースに取り組んでいます。メンバー全員が、普段はスポーツ以外の仕事や学業を行いながらトレーニングに励んでいます。
2つを両立させる中で感じるのは、仕事では「チャレンジを楽しむこと」、スポーツでは「目標を設定し、それに向かって一生懸命取り組むこと」が大切だということですね。特にスポーツでは、目標達成までのプロセスの中で「決断を迫られること」を楽しむことが重要だと思うんです。スポーツで得たものが仕事にもフィードバックされて、ライフスタイルのバランスが保たれていると感じますね。大学の教員としてカラダの機能を理解し、それをスポーツで活かす。そして学生たちにそれを教える。今自分が取り組んでいることすべてが、うまくリンクしていると思っています。
自転車に乗っている時が、ココロとカラダの健康を取り戻す時間カフェの経営と自転車でのレースを続けていますが、両方のバランスが大事だなといつも思っています。サイクリングをやっているときが、仕事で蓄積した緊張をほぐして、リラックスできる時間ですね。ココロとカラダの健康を取り戻す時間になっています。
カフェでの仕事は、10時間立ちっぱなしで作業することもあって、カラダに負担がかかっているなと感じる時もあります。仕事での疲れがありながらもトレーニングを行う毎日の中で、「十分な睡眠をとること」そして「カラダに必要な栄養素をしっかりと摂ること」の大切さを身を持って感じています。
日々のケアの積み重ねがあってこそ、毎日最大限のトレーニングを継続できる仕事で大切なのは、いいチームで情熱をもって仕事をすることによって、喜びや充実感を感じることだと思っています。今の仕事は、共に働くメンバーも素晴らしいですし、仕事内容にも情熱を持って取り組めています。また、スポーツにおいては「できる限りのことをトコトン行うこと」が大事だと思いますね。ですので、常に目標は高く持つようにしているんです。
わたしにとってのボディケアとは、「カラダに必要な栄養素を摂ること」「疲労回復をしっかり行うこと」「効果的にサプリメントを取り入れること」「自分にあったトレーニングプランをたてること」のすべてをバランスよく行うことです。トレーニング後には十分なリラックスタイムをとったり、バランスのよい食事を心がけています。毎日のケアの積み重ねがあってこそ、自分ができる最大限のトレーニングを継続できると思っています。