中学生から硬式テニスを始める。大学時代には全日本学生選手権に個人で出場した。プロテニスプレイヤーとして5年ほど活動した後、テニススクールを運営する「株式会社キープスマイリング」を設立。日々のレッスンや大会の運営等、テニスに関する様々な活動を行っている。
浅田 聖司さんのストーリーインタビュー
5年ほどプロを続けた後、テニススクールを運営する「株式会社キープスマイリング」を設立しました。過去にいろいろなスクールでアルバイトをしていたのですが、その時に感じたのが、スクールごとに「型」や「マニュアル」みたいなものがあることだったんです。もちろんマニュアルは大事だとは思うんですが、それより僕は「気持ち」が重要だと思っているんですよね。なので、「気持ち」を大事にしたレッスンができるスクールを立ち上げたいと思ったんです。新しく入ってきたスタッフは「どんな感じでレッスンすればいいですか?」と僕に質問してくれるんですが、いつも「気持ち」を大事にするようにと伝えています。
「型」や「マニュアル」より、1人1人の「気持ち」を大切にするスクールを目指し、「キープスマイリング」を設立
僕は「笑顔」が大好きです。どんな状況でも笑顔でいよう、しんどい時こそ笑おうという想いが、ずっと自分の中にあるんですよね。深刻な顔をしていると、どんな物事に対してもどんどん内側へと入っていってしまって、いい結果ってなかなか生まれないと思うんです。だから、会社の名前である「キープスマイリング」の意味の通り、「キープスマイリング」という会社名通り、いつもみんなが笑顔でいられるスクールを目指す生徒さんがいつも笑顔になれるスクールであることを目標に、日々レッスンを行っています。
テニスがうまくなることも大事ですが、仕事や日常生活でちょっと嫌なことがあっても、このスクールに来て僕のレッスンを受けたことで、笑顔になってもらいたいというのが設立当初からの夢ですね。僕がテニスコーチを始めた時からの生徒さんも、新しく出会った生徒さんも、みんながレッスン後や試合後に笑顔になれるよう、これからも頑張っていきます。