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【仙台大学名取教授、柴山准教授×ファイテンとの共同研究結果】チタンを含有した衣類が陸上競技選手の体力要素に影響を及ぼすことが示唆されました

ファイテン株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:平田好宏、以下ファイテン)は、仙台大学体育学部 名取英二教授、柴山一仁准教授と共同研究を行ってきました。共同研究については、仙台大学陸上競技部に所属し、短距離および跳躍種目を専門とする男子選手23名を対象とし、チタンを含有した衣類とチタンを含有しない衣類の2条件を、被験者に予め衣類の特性について知らせない単盲検試験にて無作為着用させて実施したのち、疲労の影響が関与しないように十分な休息を挟み、もう一方の衣類を着用させて計2回実施しました。なお、試技に用いた衣類は、株式会社ユティックが制作した頭部を丸ごと覆う布地に、ファイテン株式会社がアクアチタン処理を施したものでした。

結果、アクアチタン処理を施した衣類を着用することによって、CMJ(Counter Movement Jump:立位姿勢から下方への反動動作を用いた上方への全力跳躍)、RJ(Rebound Jump)-indexの記録に有意な向上が認められ、特にRJでは小程度の効果量を示しました。これらの結果は、アクアチタン処理を施した衣類が、陸上競技者の体力要素、特に跳躍能力を即時的に高める効果を持つ可能性を示すものといえます。

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