1996年、大阪府出身。小学校4年生からテニスを始める。高校時代はテニス部キャプテンを務め、数々の大会に出場。高校卒業後はテニスプレイヤーとして活動。第90回関西オープンテニス選手権大会のダブルスで準優勝、2014GS YUASA OPEN(ITF1万ドル大会)のダブルスでベスト8を記録するなど活躍中。
宇野 真彩さんのストーリーインタビュー
1試合が2~3時間にもおよぶテニス、翌日も万全のカラダで戦えるようにサポーターは欠かせないテニスの試合は、1試合が2~3時間続くのが当たり前なんです。何日間も試合が続く時は、ケアを何もしないままだと次の日に疲れが残ってしまうんですよ。なので翌日も万全なカラダで戦えるように、欠かさずクリームを塗ったりマッサージをを行っています。
自分がケガをして、何もできなくなった経験があるからこそわかる「つらさ」というものがあるんですよね。なので自分の中に「カラダをしっかりケアする意識」をしっかりと植え付けながら、ウォームアップとクールダウンを行っています。意識的にケアをするようになってからは、違和感が減ったんですよ。
勝利を報告できる時が何よりうれしい。「まだ二十歳だから」という前向きな気持ちでこれからも戦い続ける今のわたしにとって、試合に勝った時に母やコーチ、そして応援してくれる方にいい報告ができることが何よりうれしいことなんです。これまでケガをたくさん経験して、その度にいろんな人に支えてもらいながらテニスを続けてくることができました。なので、これからもいろんな人に応援してもらえるような選手であり続けたいと思っています。
これまでたくさんの試合を経験してきましたが、納得のいった試合というのはないんですよ。でも、自分で満足できたらそこまでかなと思うんです。だからいつまでテニスを続けたいとか、何歳までやりたいとかは考えてないですね。
「もう二十歳だから、ケガなんてしてる場合じゃない」と自分を追い込んで考えていた時もあったのですが、今は「まだ二十歳だな」と思うようにしているんです。これからも「まだ二十歳だからもっと頑張れ」と自分に言い聞かせて、テニスを続けていきたいですね。