1975年、大阪府生まれ。プロボウラーの父の影響で高校入学と同時にボウリングをはじめ、17歳でプロテスト に合格。2002年に全日本ミックスダブルスで史上初の親子優勝。同年東海女子オープンではシングルスで初優勝。プロボウラーとしてテレビや雑誌などで活躍中。
酒井 美佳さんのストーリーインタビュー
わたしは10代でプロになったのですが、30代になった今は、以前とはカラダの疲れ方が違うなと感じますね。サプリメントを飲んだり自分でマッサージをしたり、毎日意識してセルフケアを行っているんですよ。
こだわりの道具と意識的なボディケアでプレーに取り組む日々
プロボウラーの生活は、すごく不規則なんです。トーナメントは朝から始まるんですが、その他のイベントごとは夜の8時や9時頃からスタートすることが多いんですよ。だから終了時刻も遅くて、生活リズムが不規則になって眠れないこともありますね。特に、ホテルに泊まったときはなかなか眠れないんです。いま、家ではファイテンのマットレスを使っているのですが、あのマットがあると全然違いますね。よく眠れます。遠征にも持っていきたいくらい気に入っています。
これからも続けられる限り、父とともに優勝を目指す最近は若いプロボウラーが増えてきて、ボウリング界もどんどん変化していると感じます。服装もみんな気をつかってオシャレしていますよね。わたしも、ボウリングをされていない方に、少しでもボウリングに興味を持ってもらいたいと意識してトーナメントやイベントに取り組んでいます。
わたし個人としては、これからもできる限りはボウリングを続けていきたいなと思っています。そのためにも意識的なカラダのケアを大切にしていきたいですね。父もまだプロボウラーとして頑張っていて、どちらが先に優勝するかと言って、お互いに頑張ろうって約束をしたんですよ。わたしは2位以下は何位でも一緒だと思っているんです。だからやっぱり優勝したいですし、優勝しないと意味がないと思うので、そこを目指してこれからも頑張っていきます。