1971年、兵庫県生まれ。36歳で管理栄養士の資格を取得後、国立健康・栄養研究所の栄養教育プログラムで技術補助員として勤務。2008年に高橋尚子率いるチームQに加入し、栄養管理を担当する。現在はフリーの管理栄養士として、栄養指導やレシピの作成などを行う。
新生暁子さんのインタビューストーリー
アメリカでは、Qちゃんや他のスタッフたちと共同生活をしながら、食事面のサポートを行っていました。いつも朝一番に1日分のお出汁をお鍋にとりながら、トレーニングに出るQちゃんを見送っていたんです。でも彼女には、お出汁のにおいがおいしそうでたまらなかったんでしょうね。とったばかりの1番出汁を飲んでしまって、パッとお鍋を見るとなくなっていることが何度もあったんですよ。「いまから料理に使うから飲まないでください」って言うんですけどなくなっている。それが朝の日課だったんです(笑)。
そうやってチームQで活動する間、食事をサポートするという立場でありながら、Qちゃんにはいろんなことを教えてもらいました。その1つが、アスリートは自分のカラダのことを一番よく知っていて、自分に必要なものをきちんとわかっているということなんです。
Qちゃんを栄養面からサポート、ワクワク感のある食事を目指したアスリートであるQちゃんにとっては、食事も自分に必要なものを取り入れてカラダをつくる「仕事」の1つになってしまうんですよね。でもわたしは、「食事」というものは、カラダを健康にする、美しくするという働きもあるんですけど、アスリートも一般の人もきっとみんな一緒で、何かわくわくする「ご褒美感」が大事だと考えているんですよ。なので、Qちゃんにも食べることを「仕事」ととらえるのではなく、少しでも楽しみにしてもらいたいなと思いながら毎日食事を作っていました。
以前から、アスリートがファイテンのネックレスを着けているのを目にしたことがあって、あれは何なんだろうと気になっていました。その後Qちゃんのサポートを始めてから、ファイテンのことや、ネックレス以外にもいろんな商品があるっていうことを知ったんですよ。
ファイテンのサプリメントや「桑葉青汁」のような食品を上手に摂るためには、まず自分が毎日摂っている食事を見返すことが大切なんです。例えば、1日の食事を振り返って今日はフルーツを食べていないと気づいたら、
サプリメントを上手に使うため、まずは自分を知ることが大切フルーツに入っている栄養素ってどんなものがあるのかなって考えてみて、そこを補うように摂取してみる。そうやってはじめて、1日の栄養がバランスのとれたものになるんです。自分に足りないものを見つけ出して上手に補っていくために、サッと取り入れられるファイテンのサプリメントや「桑葉青汁」、そしてお水は便利ですよね。
あとは、定期的に検診に行ったりして、自分で判断できる材料を得ておくこともすごく大切です。1度検診に行って満足するのではなくて、返ってきた結果をしっかりと見ることを心がけて欲しいですね。見た目を気にしてダイエットをされている方は多いと思うんですが、それ以上に自分のカラダの中身を知ることが重要なんですよ。