1854年に創業し、着心地や手入れのしやすさにこだわった学校制服および体育衣料の製造販売を行う菅公学生服株式会社に、営業として入社。数多くの小中学校を担当中。現場の先生方と開発担当の橋渡し役として活躍し、よりよい制服や体育着の提案を行っている。
上原 良太さんのストーリーインタビュー
制服の進化を直に感じながら、先生方の要望を集め、新しい制服に活かす日々。菅公学生服株式会社では、制服や体育着を製造、販売しています。一口に制服といっても、おなじみの学ランやセーラー服だけでなく、ブレザーやスーツタイプなど、種類はいろいろとあるんですよ。新しいスタイルもどんどん増えていて、そういうものを取り入れる学校も多くなりました。営業でいろんな学校をまわってそれぞれの制服を見せてもらうんですが、時代とともに変化していることを実感しますね。あと、地域によってもスタイルに特徴が出るなと感じます。そういったスタイルの進化や地域性を反映させながら、制服を作り続けてきました。
わたしたちのような制服の製造、販売を行う会社では、4月の新入学や新学期の季節に向けて、秋頃に新商品を発表します。営業担当が学校の先生方の意見や要望を聞いてきて、開発担当がそれをもとに制服を作っていくというかんじです。現在、わたしは営業担当として、中学校、高校をそれぞれ20校ずつ担当させていただいています。制服や生徒指導に携わっている先生方は、どの学校も体育科の先生が多いんですよ。制服に関するお話はもちろんですが、スポーツやカラダの話をする機会も自然と多くなりますね。わたし自身、学生時代に運動部に所属していたので、そのとき培われたいわゆる体育会系のノリで話しかけたりすると喜んでもらえるんですよ。そうやって、日々現場の意見をいただきながら、よりよい制服作りに努めているんです。
数年前、体育着を開発する中で、搭載されている機能が競合他社さんの体育着と似通っていることに悩んでいたんです。1人でも多くの方に目を向けていただくためにも、なにか他とは違うことができないか模索していました。そんなとき、ファイテンの「アクアチタン」という技術に出会ったんです。リラックスパワーでカラダをつつみ、本来持っている力を最大限に発揮するサポートをしてくれるという面はもちろん、他にはない、ファイテンにしかできない技術だという点も魅力的でした。この技術を体育着に搭載できれば、競合他社さんの商品との差別化が図れるのではないかということで、コラボレーションをお願いしたんです。
体育の先生は、いわばスポーツのプロで授業や部活の指導で日々スポーツやカラダに関わっていますし、
独自のリラックス技術を持つファイテンとのコラボレーションを実現。ご自身も競技を続けている方が多いです。ファイテンを既にご存知だったり、実際に商品を使ってケアをして良さを実感している方もたくさんおられるんですよ。だから、実際に出来上がったコラボ体育着を持って学校に行くと、「あのファイテン?!」と言ってすごく驚かれますね。それをきっかけにして、リラックスパワーを体感してもらいながら、詳しく技術について説明しています。ボディケアの重要性をよく知っているからこそ、スポーツで負担のかかる部位をサポートしてくれるリラックスのチカラに興味をもってくださるんです。その後、採用してくださった学校に採寸でうかがうんですが、生徒さんの「ファイテンの体育着が着れるの!やったー!」という声をよく耳にするんですよ。喜んでいただけている姿を見られるのは、本当にうれしいことですね。