プロフィール
2000年生まれ神奈川県出身。小学校1年生の時ボルダリングを体験し興味を持ち、2016年16歳の時、「IFSC 世界ユース選手権広州2016(ユース男子A)で優勝。その後も「IFSC クライミング・アジアユース選手権シンガポール2017(ユース男子A)」で優勝、世界ユース準優勝し、オリンピック強化選手にも選ばれた。(2018年10月現在)
2020年東京での大会にて新種目として採用される注目のスポーツクライミング競技から、若手注目クライマー土肥圭太選手に直撃インタビューを行いました。
2000年生まれ神奈川県出身。小学校1年生の時ボルダリングを体験し興味を持ち、2016年16歳の時、「IFSC 世界ユース選手権広州2016(ユース男子A)で優勝。その後も「IFSC クライミング・アジアユース選手権シンガポール2017(ユース男子A)」で優勝、世界ユース準優勝し、オリンピック強化選手にも選ばれた。(2018年10月現在)
スポーツクライミングにはボルダリング、リード、スピードという3種目があります。
クライミング自体は自然の岩登りが発祥としてリードから始まっているのですが、それをもっと手軽にできないかということでボルダリングが始まりました。
ボルダリング | 制限時間4分間で、高さ5メートル以下の壁に設定された複数のコースをいくつ登れたかを競う。 |
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リード | 制限時間6分間で、高さ15メートル以上の壁を登りどの地点まで到達できたかを競う。 |
スピード | 2人の選手が同時に高さ15メートル、95度に前傾した壁を登りタイムを競う。 |
小さいころ、横浜のアウトレットでボルダリングを体験できる場所がありました。
それはボルダリングじゃなくてトップロープ※という、リードに近いものだったのですが、参加したら楽しくてやり始めたました。小学校1年生くらいの時だったと思います。
本格的にやり始めたのは4年生くらいですかね。その当時は大会があっても、しっかりした競技制ではなくて、申し込めば誰でも出れてしまうような感じでした。
※トップロープとは・・・
壁の最上部から確保されたロープをビレイ(安全確保)してもらいながら安全に登ることのできるクライミングスタイルのこと。
飽きないところだと思います。
他の競技は結構同じことを繰り返して、「この動作での自分の限界を突き詰める」ということが多いと思うんですが、クライミングは毎回出てくるものも違うので、初めてクリアできた楽しみがずっと続くんですよ。
それが飽きないでずっとやっていられる理由だと思います。
小学校6年生くらいの時にベースキャンプというところで、大会に出たときにファイテンのブースがあって、そこでリラックスジェルを試しで使わせてもらったのがきっかけです。
すごくよく感じたので、すぐに親にお願いして買ってもらったのがきっかけです。それからファイテンの商品を使わせていただくようになりました。
セルフコンディショニングだと接骨院に通っています。
自分の体のケアしてもらうことはもちろんですが、接骨院の先生から、「体のどこを使いすぎてるから、こういう風に動いたら、クライミングがもっと楽になるよ」というようなことを教わったりしています。
マッサージやストレッチも、可動域を広げる等の競技力向上につながことを意識しています。
最近になって、ファイテン商品を使って自分でもケアしています。
今まであまり怪我はなかったのですが、ユースオリンピックの直前に初めて指をケガをしてしまいまして、すごく焦っていろんな病院へ行きました。
でも、そんなにひどくなくて、ちょうど出発直前くらいに完治しました。
あとは足首を何回かねん挫しているくらいです。その時はファイテンのテーピングを使わせてもらいました。
ソラーチはよく使わせてもらっています。
クライミングというと上半身のイメージが強いと思いますが、僕は足を使って上る方で、例えば、かかとをひっかけたりすると手の負担がすごく軽くなるんですよ。そういう小技を使って手の負担を逃がしていくので。
足のケアってクライミング関連だといままで全然やってなかったので、すごく、変わりましたね!ソラーチの効果を実感できていると思います。
あとはテープテーピングですね。どういう貼り方をすればいいか、いろいろ自分で実験しました(笑)トレーナーの方にも聞いてみて、ここまで伸ばしたほうがいいとか、アドバイスをいただいていろいろ採用しながら今の形になりました。
上半身に使えるケア商品は欲しいと思いますね。
あまり具体的ではないですけど、マッサージ器具みたいなのでもいいですし、たとえば前腕とかはすごく効果はありそうだと思います。
単純なものでも変わりそうなので、もしあれば試してみたいですね。
今はユースでは結構勝てているんですが、大人に混ざった大会だとなかなか結果を残せていないので、今年全然だめだったワールドカップに来年も出て結果を残したいというのがまずあります。
そこで結果を残せると、2020年東京での大会ももちろん見えてくるので。ただし、そこだけに向かって頑張るというよりは、2020年東京での大会というみんなの共通の目標があることで、そこに混ざれるくらい強くなれたらいいなと思いますね。目標は何かで勝つというよりは「強くなる」ということだと思います。
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