1983年、岩手県生まれ。高校からボクシングを始め、大学卒業後は大橋ボクシングジムに所属。2005年にプロデビュー。第23代日本ミニマム級王座、2011年にはWBA世界ミニマム級王座を獲得。その後もWBC世界フライ級王座、IBF世界ライトフライ級王座を獲得し、世界三階級制覇王者となった。
八重樫 東さんのストーリーインタビュー
高校生の頃から、カラダのケアには興味がありました。ファイテンと出会ったのは10年ほど前です。僕はケガが多かったので、ファイテンのテープシリーズには助けられてきました。減量中はカラダにも大きな負担がかかるんですが、貼っていると違いを感じますね。それからここ数年は、「バレニン」や「イミダ・酵素」を飲んでいます。基本的に朝と練習前後に飲んでいて、疲れている時は量を調整したりします。飲むと、次の日のコンディションが違う気がするんですよね。フレッシュな状態でトレーニングを始められるんです。それと、「メタックスローション」でのケアは、日常的に行っています。使って
34歳の今は練習の「質」を重視、若い頃よりもボディケアに時間を割くようになったいない日は、いつもと違うなと感じたりするぐらいです。僕は不安がある足や下半身を中心にケアしています。寝る前にマッサージをしながら塗り込むと、翌日がラクなんですよね。あと、健康機器があるとコンディショニングがやりやすいです。「IPサロン」にもお世話になっているのですが、いろんなマシンがあってすごいですよね。カラダを酷使する仕事なので、どうしても負担がかかっているなと感じる時がくるんですが、うまくケアに取り入れることで小さく抑えられる気がします。
若い頃と比べると、いまはコンディショニングを重視するようになりました。ボディケアに時間を割くようになりましたね。若いときは練習の「量」をこなしていればよかったんですが、いまは「質」が大切だなと感じています。自分自身のカラダを昔よりわかるようになってきましたし、休むことへの勇気や、大事さも理解できるようになりました。
今年34歳で現役を続けていますが、プロになってすぐの頃は「27歳で引退する」と大橋会長に言っていたんです。ここまで長く現役を続けるとは思っていなかったですね。僕のデビューした頃は、30歳を超えたらボクサーとしてはベテランで、引退していくイメージだったんです。でも今は30代で現役を続けているボクサーは多いですし、実際自分が34歳になってみて、そこまで変わらないかなとも思います。
ボクシングは自分自身が命をかけてやってきたものなので、最後まで全うしたい
34歳までやってきて、ボクシングっていうものをできる時間はあとわずかしかないと思っています。自分自身が命をかけてやってきたものなので、最後まで全うするというか、しっかり終わらせるというのが今の目標です。自分自身が納得いくようなやり方であれば、それがベストだと思っています。これからボクサーを目指す若い人たちには、とにかく諦めないでやっていってほしいですね。そして、自分自身を信じるチカラをつけてほしいです。それができればなりたいものになれるし、夢は掴めるんじゃないかなと思っています。