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ファイテン最高レベルの技術『メタックス』が抗不安作用を有することを示唆する試験結果が出ました

このたび、ファイテン株式会社(所在地:京都市中京区、代表取締役:平田好宏、以下ファイテン)は、ファイテン独自の技術「メタックス」の抗不安作用試験を行いました。
ファイテン独自の技術「メタックス」を設置した飼育ケージで14日間飼育したマウスを用いて恐怖条件付け試験を実施し、不安状態の強さをすくみ行動(無動状態)の時間で評価。60-240秒の無働時間が減少し、メタックスが抗不安作用を有することを示唆しました。

メタックス技術は、カラダをリラックス状態へとサポートします

試験結果について

試験表題

メタックス曝露マウスを用いた恐怖条件付け試験における抗不安作用の検討

試験施設

株式会社日本バイオリサーチセンター 羽島研究所

試験目的

ファイテン保有技術「メタックス」を設置した飼育ケージで14日間飼育したマウスを用いて恐怖条件付け試験を実施し、無動時間を指標として抗不安作用を評価する。

試験概要及び考察

ファイテン保有技術「メタックス」の抗不安作用を恐怖条件付け試験にて評価した。
 恐怖条件付け試験は抗不安作用の評価に広く用いられている方法で、測定装置の観察ケージ内で電気刺激を負荷することにより恐怖条件付けされた動物を、再度、観察ケージに入れると恐怖記憶により電気刺激を負荷しない条件下でも不安状態になることを利用し、その不安状態の強度を動物のすくみ行動(無動状態)の時間で評価する試験方法である。今回はメタックス含浸物質またはプラセボを設置した飼育環境で14日間飼育した後、動物に恐怖条件付けを行い、その翌日に観察ケージ内で240秒間のすくみ行動を測定した。すくみ行動は動物が動かない時間(無動時間)を指標とした。
 動物は雄性C57BL/6NCrlマウスを用いた。群構成はメタックスを含浸させたシートと石材を飼育ケージに設置したメタックス含浸群、メタックスを含浸させていないシートと石材を設置したプラセボ群を設け、各群の例数は10例とした。
 その結果、メタックス含浸群の0-240秒の無動時間は44.97%(107.92秒)であった。プラセボ群の無動時間48.27%(115.85秒)と比較して、有意差は認められなかったが無動時間の短縮がみられた。測定時間ごとの無動時間は、何れも有意差は認められなかったが、0-60秒でメタックス含浸群はプラセボ群と比較して無動時間が延長し、一方で60~240秒で、6.36%pt(11.44秒)の無動時間の短縮がみられ、0-240秒の無動時間よりも大きな差が認められた。

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 以上の結果より、メタックスは有意な抗不安作用を示さなかったものの、0-240秒において僅かな抗不安作用を示し、60-240秒においてはそれを上回る抗不安作用を示した。
 今回、飼育ケージから観察ケージへの環境変化があった直後の0-60秒において、メタックスは抗不安作用を示さなかった。これは、メタックスが飼育ケージ内の環境をリラックス環境に変化させることで、抗不安作用を与えるという性質が影響したと考えられる。メタックス含浸群で飼育ケージ(リラックス環境)から観察ケージ(新規環境)への環境変化により、強い不安症状を示し、メタックスの抗不安作用がみられなかったと考えられる。一方、60~240秒では有意差はないもの無動時間の減少がみられており、240秒以降の測定を行うことでより、明確な無働時間の減少がみられる可能性も考えられる。
 また、環境の変化が動物に抗不安作用を与えるには、長期の飼育を要することやその作用は医薬品など、体内や皮膚に直接の影響を与えるものに比べて穏やかであることが知られている。今回の飼育期間は14日間と比較的短期であり、恐怖条件付け試験は心的外傷後ストレス障害(PTSD)の動物モデルとして用いられることもある強い不安モデルである。メタックスが短期間の飼育期間で強い不安症状を示す動物モデルの無動時間を減少させたことは、有意差は認められなくとも、メタックスが抗不安作用を有する可能性を十分に示唆していると考えられる。今後、飼育期間の延長した検討、例数設定を増やす検討、他の動物モデルでの検討、評価時も飼育時と同一環境下で評価する試験方法での検討を加えることで、メタックスの抗不安作用をより明確に確認できると考えられる。
 よって、メタックス含浸群の60~240秒での無働時間の減少は、統計的な有意差は認められないものの、メタックスが抗不安作用を有することを示唆していると考えられる。


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