Phiten NEWS新着情報

ボディケアカンパニーのファイテン株式会社（所在地：京都市中京区、代表取締役：平田好宏、以下ファイテン）は、同志社大学経済学部学生プロジェクト（所在地：京都市上京区）に所属する５名の学生プロジェクトチームが商品企画・プロモーションを提案し、監修を行った、スポーツ向けスキンクリーム「ファイテン スキンシールド」を2022年10月4日に発売開始します。

ドキュメンタリームービーを公開

同志社大学経済学部学生プロジェクトとの取り組み経緯

同志社大学経済学部で結成した学生チームよりファイテンへ「基礎化粧品の商品企画提案」をしたいとのオファーを受け、オンラインでの複数回の協議、情報交換を重ねて学生プロジェクトチームはスポーツをしている学生向けのハンドクリームを起案するに至りました。

企画案は代表取締役平田以下経営陣へプレゼンテーションされ、その内容がスポーツの現場において実務的に使えること、またファイテンには今まで企画してこなかった商品で新規性の高いものであるとの評価を受け、代表取締役平田よりその場で採用・進行の決定がありハンドクリームの製品化に向けて始動しました。
新型コロナウイルスの影響で行動が制限される中、製品化に向けて学生メンバーと工場、研究開発、商品企画とのオンラインミーティングを重ね、処方に対する意見交換を行いました。要望を反映させたサンプルを製作して学生プロジェクトメンバーに使用してもらい、色・香り・質感などが納得する評価を得て製品の処方とパッケージデザイン案が決まっていきました。
製品化への最終のステップでは同志社大学内の体育会学生にもサンプリングを行いました。この評価において寄せられたコメントを活かしてスキンシールドのセールスコピーやポイントを学生プロジェクトメンバーがまとめ上げてくれています。

学生プロジェクトに対するチームのコメント

ファイテン社の製品は多くのスポーツ選手が愛用していますが、私たちはその中にハンドクリームがないことに着目しました。同社のボディケアクリームなどを手のケアにも流用しているのかなとも考えましたが、選手たちが化粧品に分類されるハンドクリームについてどんな認識をもっているのか確かめるため、学生スポーツの現場で８８名に調査を行いました。
調査の結果、ハンドクリームの使用率は５０％でした。ベタつきやすさを理由に使用していない人が多く、サラッとした質感のクリームが開発されれば使用者も増えるのではないかと考えました。また、購入時には価格の手頃感や香り、保湿性などを重視することもわかりました。
こうした結果を基に、質感や香り、パッケージデザインについてチームで検討を重ね企画書を作成しました。その際には、香りの心理効果を活かすためにアロマ認定講師の先生からもアドバイスをいただき、スポーツと相性の良い香り選びを行いました。さらに、製品を学生スポーツ関係者に広く知ってもらうために、「クリームで手に文字を書く」というプロモーションアイデアも提案させていただきました。
最終案までたどり着いた時には、チーム全員「ぜひ製品化を実現させたい！」と強く願っていたので、平田社長からＯＫをいただいた時には達成感と喜びに包まれました。

製品情報

商品名：ファイテン スキンシールド

スポーツ時でも汗や湿気のベタつきが気になりにくいクリームです。
ハンドケアにはもちろん、かかと・ひじなどのスキンケアに。
スポーツの後に保湿ケアとしてもオススメ。

価格：1,430円（税込）
内容量：65ｇ
技術：メタックス

販売窓口

ファイテンオフィシャルWEBストア、ファイテンショップ、ファイテンが出展するスポーツブース（※店舗により商品の取り扱いがない場合がございます。詳しくは、各店舗にお問い合わせください。）

＞ ファイテンオフィシャルWEBストアページはこちら

スキンシールド推しのポイント ※学生メンバー考案文

学生スポーツの現場で「こんなスキンシールドがあったらいいな！」という生きた声をとにかく実現したいという思いで５人は活動してきました。学生スポーツ選手とのヒアリングの中で、スポーツに集中できる商品であることが大切なのだということを知り、試合前、試合中に緊張して手汗をかいている時に使ってもベタつきがなく、サラッとしていて気持ちも前向きに明るく爽やかになることを目指しました。
新型コロナウイルスが世の中でまん延する中、フェイスシールドという名前が広く知られるようになりました。そこでガードをしてくれるイメージも高く、手や肌を保護する、守るという意味を込めてスキンシールドというネーミングを考えました。スポーツ前に塗ることで、乾燥から手を守るためのハンドケアにはもちろん、ひじ・ひざ・かかと等乾燥の気になる箇所にも使え、また衣類の擦れる部分やサポーターやソックス着用時、締め付け部分に事前に塗ってお肌のケアをして競技に集中できるなども実用的なクリームになりました。

中身（質感、色、香り）

スポーツに集中できるよう、ベタつかず、サラッと仕上がる質感に仕上げました。保湿力とベタつかなさは成分の都合上、そのバランスを保つことが難しいのですが、このスキンケアクリームは両者を実現した質感となっています。スポーツ前に塗ることで、乾燥から手を守り、手荒れを予防する、サラッとした質感で競技に集中できる、そんなスキンケアクリームです。
また香りについてはグレープフルーツとベルガモット、オレンジを調合した柑橘系にしました。スポーツ前に使うことで、心を落ち着かせてスポーツに集中できる、スッキリとした香りをお楽しみください。
色については可愛らしいレモン色にしました。手の甲に文字を書いて写真を撮れば、インスタ映え間違いなしです。

容器（ワンタッチ、透明容器、細口）

ハンドクリームはスポーツをする人たちに向けたものなので、機能性はもちろん使いやすさにもこだわっています。片手でワンタッチで開けられる蓋になっているので、練習前や試合中、試合前に手軽に使うことができます。
容器は残りの量が分かるように透明感のあるものにしました。またスポーツ前に塗ることを前提としているため、モチベーションを高める効果のあるオレンジ色の容器としました。
そしてクリームの量が調整しやすいように細口の容器を採用していただきました。文字を書けるくらいの細さなので、中身を出しすぎてしまう心配がありません。

学生プロジェクトチームの想い

「スポーツに励む人々の肌を守りたい」私たちはそんな想いを持って、約一年半かけてこのプロジェクトに取り組んできました。質感や香りはもちろん、容器の形にまでこだわってきたので、ぜひ手に取って試していただきたいです。スキンシールドが、皆様のスポーツのお供になりますように。