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医師に聞いた「女性のライフステージケア」~女性特有の悩みを医学的視点から解説~

医師に聞いた「女性のライフステージケア」第二弾です。
今回は医師の須田先生が女性特有の代表的な悩み「冷え」「睡眠」「むくみ」「更年期」の4つのテーマを医学的な視点から解説します。

phiten-femteck-02-03.jpg西洋医学的な視点に加え、養生を活用したお悩み対策も紹介いたします。
皆さまがより元気で快適な毎日を過ごせるよう、お悩み解決の糸口になれば幸いです。

是非ご覧ください。

監修

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監修:須田 万勢(すだ ませい)先生

一般社団法人統合医療チームJIN 代表理事
諏訪中央病院 統括院長補佐
兼 リウマチ・膠原病内科医長
兼 DX推進室長
兼 茅野市DX企画幹

【資格】
総合内科専門医
リウマチ専門医・指導医

【経歴】
神奈川県横浜市出身。平成21年東京大学医学部卒。
諏訪中央病院で初期研修と後期研修修了。
聖路加国際病院リウマチ膠原病センターを経て、2019年より諏訪中央病院。
自治医科大学 内科学講座アレルギー膠原病額部門 非常勤講師
聖路加国際病院 リウマチ膠原病センター 非常勤医師
茅野市DX推進課 DX企画幹

1. 女性の健康と「冷え」

多くの方が悩まされる「冷え」ですが、西洋医学的に有効な治療は存在しません。しかし「冷え」は"万病の元"と言われ、血流改善が必要なサインです。
冷えを放置するとめぐりが悪くなり、他の悩みや病気に繋がる可能性もあります。

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―なぜ女性は冷えやすい?

一つは筋肉量によるものです。女性は、熱を作る筋肉が少ないため、深部体温が上がりきりません。もう一つは女性ホルモンの変動です。
排卵後や更年期には自律神経が乱れやすく、血管の収縮・拡張のコントロールがうまくいかなくなるためです。

冷えの対策

■日常編:カラダを温める食べ物(根菜類/ほうれん草やネギなど冬が旬のもの)を食べる
カラダを冷やす食べ物(キュウリやトマトなど夏が旬のもの/バナナなど産地が南国のもの)は避ける

■テクノロジー編:ファイテンのナノメタックスコーティングは過緊張をゆるめるという基礎研究もあり、有効です。
またお腹が冷える方は腹巻き、足が冷える方はレッグウォーマーなど物理的に温めることもおすすめです。

―Doctor's Advice
上記対策をしても改善しない、日常生活にも影響がある方は、甲状腺機能低下や各種膠原病の可能性もあるので、一度医療機関に相談してみて下さいね。

2. 女性の健康と「睡眠」

睡眠は「健康の土台」です。睡眠不足はお酒を1~2杯飲んだ後と同じ集中力だと言われており、日中の活動時間も質が悪くなります。
日本人の平均睡眠時間は6時間で、他の先進国より圧倒的に寝不足です。まずは7~8時間の睡眠時間を確保しましょう。

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―あなたは朝方?夜型

睡眠に関しては、個人差が非常に大きいため、一概におすすめのリズムを伝えることができません。
「MEQテスト」でご自身の睡眠リズムを確認し、それに合わせた生活スタイルに近づけましょう。

また、自覚症状と実際の眠りの深さは違うことが多いため、スマートウォッチなどで一週間ほど睡眠を測定することもおすすめです。

MEQテスト...https://www.sleepmed.jp/q/meq/meq_form.php
出典:国立精神・神経医療研究センター

睡眠の対策

■日常編:気を巡らせる柑橘類やしそ・パクチーなどの香味野菜を積極的に食べる。
また心が疲れている人は棗(ナツメ)を摂取するのがおすすめ。サムゲタンは朝鮮人参やニンニクも入っているので、最適な料理です。

■テクノロジー編:睡眠時には交感神経から副交感神経を優位にさせることが大事です。
またブルーライトも不眠に影響するので、就寝前はスマホを触る時間を、健光浴Ⓡを頭に浴びる時間へ変更してみるのも良いかもしれません。

―Doctor's Advice
睡眠不足は睡眠時無呼吸症候群やうつ病の可能性があります。最近は依存性の少ない睡眠薬の開発や、漢方薬でも改善することがありますので、一度医療機関に相談してみて下さいね。

3. 女性の健康と「むくみ」

女性なら誰しもが経験する「むくみ」ですが、西洋医学的に「むくみ」だと診断することは難しく、つらさが分かってもらえないのも悩みのひとつです。

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―なぜ女性はむくみやすい?

一つはホルモンの影響です。月経前には女性ホルモンのプロゲステロンの影響などで、カラダに水分を溜め込みやすくなります。
もう一つは筋肉量。筋肉は"血液を押し戻すポンプ"の役割をするため、筋肉量が少ない女性は水分が溜まりやすくなります。
さらに長時間のデスクワークや立ち仕事で血流が滞ると、夕方に足がパンパンになるということもありますよね。

むくみの対策

■日常編:利尿作用のある食べ物(キュウリやトウモロコシ、ハトムギ茶など)を食べるといいでしょう。
また、漢方薬やカラダを温めることも、血液やカラダの水分の循環を促すので、おすすめです。


■テクノロジー編:着圧ソックスは物理的にめぐりを促進します。
またファイテンのナノメタックスコーティングも有効なので、ご自身のアイテムに加工をするのも良いでしょう。

―Doctor's Advice
上記対策をしても改善しない、また1か月で体重が2kg以上増えた方は心、腎、肝不全・甲状腺機能低下症の可能性もあるので、一度医療機関に相談してみて下さいね。

4. 女性の健康と「更年期」

更年期は「誰にでも訪れる女性の変化」です。個人差は大きいですが、だいたい1~2年で終わることがほとんどです。
後遺症もありませんが、期間中の不調が大きいと生活の質が下がります。

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―なぜ更年期に不調は起こるのか?

更年期とは、閉経前後の約10年間を指し、この時期に女性ホルモン(エストロゲン)が急激に低下します。
エストロゲンは自律神経の安定をはじめ、骨や筋肉の健康にも関わっているため、減少すると体のあちこちに影響が出ます。
その結果、ほてり・発汗・動悸・イライラなど、多様な症状が現れます。個人差が大きいのも特徴です。

更年期の対策

■日常編:血の巡りが悪くなることは共通した特徴のため、黒い食べ物(黒豆・黒ゴマ・黒酢など)を積極的に摂取しましょう。また、適度に運動することもおすすめです。

■テクノロジー編:更年期症状の一部は自律神経バランスの乱れによって起こります。
心身の健康をサポートするマインドフルネスのアプリは、フィードバックもしてくれるので、セルフケアの手助けになるかもしれません。

―Doctor's Advice
日常生活に支障が出る方はホルモン補充療法で改善することもあります。漢方が非常に効くこともあるため、一度医療機関に相談してみて下さいね。

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