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「介護は環境づくりから」―ファイテン技術が支える安心と快適な暮らし

高齢者の快適な暮らしを支える介護施設。その運営を手がける代表は、かねてよりフィットネスやスイミング事業で"水"の可能性を追求してきた異色の経歴を持ちます。そんな経験を活かし、ファイテンの最先端技術である「ナノメタックスコーティング」を導入。介護の現場にどんな変化があったのか、施設長にお話を伺いました。

  1. 現在のご担当業務・仕事内容について
  2. これまでのご経歴や、介護業界に関わるようになった経緯
  3. プール事業も運営されているかと思いますが現在も継続されていますか?ファイテンの水システムも導入があったかと思います。
  4. 当時導入されていた水システムの特徴について
  5. 現在の介護施設運営との関係や、これまでの経験が活きている点
  6. 自動車や靴に「ナノメタックスコーティング」を施されたとのことですが、使用後の体感や変化があれば教えてください
  7. ナノメタックスコーティング導入のきっかけや決め手
  8. 介護施設内、快適な空間づくりのために日頃意識されていることや、こだわっているポイント
  9. 今後の介護分野におけるファイテン技術の活用イメージや可能性について
  10. 介護分野におけるテクノロジー導入の意義・課題
  11. 今後の施設運営やご自身の展望、目指すビジョン

1. 現在のご担当業務・仕事内容について

現在は、介護施設【運動特化型デイサービス】の施設長として全体の運営管理を担っています。現場では職員との連携を大切にしながら、利用者様が楽しく安心して過ごせる環境づくりと健康増進のための運動指導を心がけています。また、運動指導や送迎業務にも自ら関わり、現場目線を忘れないようにしています。介護の質を高めるために設備や空間にも気を配り、利用者様やご家族に「ここに通ってよかった」と思っていただける施設運営を目指しています。

ピュア健康倶楽部 上野施設長

2. これまでのご経歴や、介護業界に関わるようになった経緯

もともとはフィットネスやスイミングスクールなど健康・体力づくりや競技に関わる運動指導に長年携わってきました。高齢化が進む中で、運動の知識や経験をより多くの方に活かせる場として介護業界に関心を持ち、福祉施設の立ち上げにも携わりました。現在の施設でも、経験を活かしながら、高齢者の方の身体機能の維持や生活の質向上を意識した結果の出る運営を行っています。

3. プール事業も運営されているかと思いますが現在も継続されていますか?ファイテンの水システムも導入があったかと思います。

現在もプール施設は継続して運営しています。ファイテン浄水器のおかげか水中運動やリラクゼーションを通して、カラダの機能回復や癒しを提供する場として、多くの方々にご利用いただいています。

4. 当時導入されていた水システムの特徴について

プールにはファイテン社の浄水器システムを導入しており、その声は非常に多くありました。まず水質がとてもまろやかで、肌への刺激が少なく感じています。敏感な肌を持つ利用者や子どもたちにも安心して利用して頂いております。また、目にもしみにくく、独特のぬめり感がなく清涼感のある水質で、長時間の入水でも快適でした。水に入るだけでカラダが軽く感じられるような感覚があり、リラックスも大きかったように思います。

5. 現在の介護施設運営との関係や、これまでの経験が活きている点

プール事業で得た「環境づくり」や「感覚に寄り添う視点」は、現在の施設運営にも大きく活かされています。たとえば水質ひとつを取っても、人の肌や感覚にどう影響するかを重視して選定してきた経験から、介護施設でも温度や音など五感に働きかける要素を大切にしています。利用者様がストレスを感じず、自然とカラダをゆるめられるような空間をつくる意識は、当時の経験が活きていると思います。

6. 自動車や靴に「ナノメタックスコーティング」を施されたとのことですが、使用後の体感や変化があれば教えてください

ナノメタックスコーティングを、まず自家用車に施工してみました。毎日通勤で往復約70キロ運転していますが疲れにくく、特に腰や肩にかかる負担が軽減されたように感じました。私自身、50歳を過ぎてから夕方になると目のかすみが気になるようになり、運転に悩むこともありました。ですが、施工後はその症状が軽減され、運転が楽しく感じられるようになりました(笑)
その後、通勤で使っている靴や室内シューズにも施工したところ、足の疲れが明らかに違いました。特に立ち仕事や移動の多い日でも足取りが軽く、足腰への負担が和らいでいる実感があります。また、スタッフの中にも同様に靴に施工した人がいて、「夕方になっても脚が重くならない」といった声がありました。このような実体験から、ナノメタックスコーティングにはカラダの負担を軽減する働きがあると感じており、介護現場のような体を酷使する環境には非常に相性が良いと考えています。今後は自動車や靴だけでなく、施設内の環境づくりにも活用できる可能性を感じています。

7. ナノメタックスコーティング導入のきっかけや決め手

ファイテンの水システムを使っていた経験から、ファイテン製品には信頼を寄せていました。ナノメタックスコーティングの説明を聞いたときも、「あの技術を応用して、車や靴にまで広げられるのか」と興味を持ちました。実際に試してみると、想像以上に自身が体感し、現場の負担軽減に繋がることを実感できたため、導入を決意しました。

8. 介護施設内、快適な空間づくりのために日頃意識されていることや、こだわっているポイント

利用者様が「ここにいるとホッとする」「笑って楽しい」と感じてもらえる空間づくりを意識しています。清掃や整理整頓はもちろん、室内の香り、音楽のボリューム、照明の色温度など、五感に働きかける要素を丁寧に整えることを大切にしています。また、職員の表情や声かけ一つも、空間の雰囲気に直結しますので、心地よい雰囲気を保てるようなコミュニケーションのあり方も重視しています。

9. 今後の介護分野におけるファイテン技術の活用イメージや可能性について

車や靴だけでなく、床や壁、椅子、ベッドなどあらゆる施設設備にナノメタックスコーティングを活用できるのではないかと考えています。特に、床面へ施工することで転倒予防や、ベッドへの施工による睡眠の質の変化、車いすの座面や手すりへの応用など、介護施設における活用の可能性は広がる一方です。カラダに優しい環境をハイテクノロジーで整えていくという考え方に、大きな魅力を感じています。

10. 介護分野におけるテクノロジー導入の意義・課題

介護は「人の感覚」が重要視される分野なので、テクノロジーの導入には抵抗もありますが、上手に取り入れることで職員の負担を減らし、利用者の生活の質を高めることが可能です。課題としては、コストや導入効果の「見えづらさ」、そしてスタッフの理解促進。新しいものを試す文化や柔軟な思考が求められる分野ですが、現場の声を拾いながら少しずつ導入を進めていく姿勢が重要だと考えています。

11. 今後の施設運営やご自身の展望、目指すビジョン

【大河原町から寝たきり状態の方をなくす】という理念のもと「自分の親を安心して任せられる施設」「笑いがあり楽しくて通いたくなる施設」であることが、私の運営理念の根底にあります。高齢者が心地よく過ごせる空間をつくるのはもちろん、働くスタッフにとっても負担の少ない、やりがいのある職場環境を目指しています。今後は地域との連携をさらに深め、幅広い世代が交流できるような施設運営にも取り組んでいきたいと考えています。介護が特別ではなく、自然な暮らしの一部として存在する未来を目指しています。

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