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「すべての壁は挑戦の始まり」スポーツクライマー吉田智音が語るナノメタックスコーティングへの期待

幼少期から高いところに登ることが大好きで、6歳になってクライミングジムで本格的にスポーツクライミングに取り組みだした吉田選手。2018年にJOCオリンピックカップ(ユースB)を制して以降、リード競技で安定して好成績を残し、2021年には若干16歳でリードジャパンカップ初優勝。2022年は国際舞台で躍動、W杯男子年間ランキングで7位となり、2023年のIFSCクライミングWC初の表彰台に上がり銅メダルを獲得。翌年リードW杯2024では、銀メダルを獲得。

練習や海外遠征で各地へ飛びまわり日々成長を重ねる吉田選手。カラダへの疲労、リカバリーに対して常に意識しており、いかに軽減できるか、疲労を溜め込まないか、を意識しています。

ファイテンの最先端技術であるナノメタックスコーティングをユニフォームや愛車に施工して少しでもリラックスした状態で本番へ。新たな可能性を信じてナノメタックスコーティングへの期待を聞いてみました。

ご自身のアイテムをコーティングしたと聞きました。どのようなアイテムで体感はいかがでしょうか。

代表の競技用ユニフォームに加え、ファイテンTシャツと私物のパーカーにもナノメタックスコーティングを施しています。特に私服のパーカーは、普段から愛用している「お気に入り」の一着です。コーティングをしてから、以前よりも着心地が良くなり、カラダ全体がリラックスしているような感覚を得られています。実際にリラックスを感じるからなのか、自然とこのパーカーばかりを選んでしまい、日常生活でも手放せない存在になっています。

練習時には、ファイテンTシャツを着用してクライミングを行っています。このTシャツ自体がメタックス技術を活用したものですが、その上にさらにナノメタックスコーティングを施したことで、動きやすさが一段と向上したように感じます。クライミングは、体のあらゆる筋肉を使い、バランスを取るために複雑な動きを必要とするスポーツです。壁を登る際は集中力が求められるため、リラックスしていると自覚する余裕はありませんが、動作がスムーズに行えるのは確かです。

特に、カラダの可動域が広がったような軽さを感じるため、長時間の登りでも疲労感が少ない気がします。ファイテンの技術がもたらすサポートを実感できることで、より高いパフォーマンスを発揮できているのではないかと感じています。ユニフォームや練習着だけでなく、今後は他のアイテムにもこの技術を取り入れて、さらに快適な環境でトレーニングに励んでいきたいですね。

本日は愛車をコーティング。期待する事はありますか。

車での移動が多く、1日に平均して3時間ほど運転することがほとんどです。忙しい日や遠出をする際には、6時間近くハンドルを握ることもあり、長時間の運転はカラダに大きな負担がかかります。特に、ミッション車を運転しているため、アクセルやブレーキの操作に加えて、クラッチ操作やギアチェンジなど、手足をフルに使う場面が多く、運転中は常に集中力が求められます。

また、クライミングの練習やトレーニング後は、全身に疲労が蓄積しているため、運転中のカラダの負担がさらに大きく感じられることがあります。特に、足や腕の疲れが残っていると、クラッチ操作やハンドル操作が思った以上に負担になり、運転中の姿勢の維持や集中力にも影響を与えることがあります。そのため、少しでも運転が楽になり、体の疲労を軽減できる工夫があると本当に助かりますね。

例えば、シートのクッション性を高めたり、足元の快適さをサポートできたり、手にかかる負担を軽くすることができれば、長時間の運転もかなり楽になるのではないかと感じています。運転中の疲れを少しでも和らげ、より快適な運転につながれば嬉しいです。

今後、コーティングしたいアイテムなどはありますか。

普段から歩くことが多いため、有酸素運動を積極的に取り入れています。ウォーキングや軽いジョグは、体力維持だけでなく、リフレッシュや気分転換にも最適です。そんな中でシューズの性能は非常に重要だと感じています。特に、長時間歩いた際の足の疲労軽減や、快適な履き心地を追求したいと思っています。

ファイテンの最先端技術を自分の私物に加工できるというのは、とても魅力的ですね。シューズのコーティングがどのように機能し、パフォーマンスにどのような影響を与えるのか、非常に興味があります。例えば、防水性やグリップ力の向上、さらには疲労軽減などが得られるのであれば、積極的に試してみたいです。シューズだけでなく、他のアイテムへの応用も視野に入れ、さまざまな可能性を探ってみたいと思います。

ファイテン商品で、お気に入り商品があれば教えてください。

中学校時代から愛用しているネックレスです。当時からずっと「2本使い」を続けていますが、最初に親に買ってもらったカーボンネック(ワイヤーカーボン)は特に思い出深いですね。懐かしさを感じながら、今でも身につけています。普段使いでは、チタンブレスレットもお気に入りの一つです。練習時にはファイテンテープをテーピング代わりに巻いており、手首だけでなく、前腕にも貼っています。気になる部位には丸形のメタックステープも活用し、体をしっかりサポートしています。ファイテン製品が日常のルーティンに溶け込んでおり、競技中も欠かせない存在です

アフターケアとしては、ストレッチに加え、自宅でソラーチを活用しています。クライミングシューズはサイズが小さく、足への負担が大きいため、練習後にソラーチでフットケアする時間が欠かせません。また、健光浴シャワーを背中に当ててリフレッシュし、コンディションを整えています

寝具にはエアロクレイドルを愛用しており、その適度な硬さが自分にはぴったりです。心地よく、安定した睡眠をサポートしてくれるため、毎日リラックスして休めています。

今後、目指すところは?

リードのワールドカップ優勝を目指すとともに、世界選手権でもトップクライマーとして活躍したいと強く思っています。ただ勝つだけではなく、自分の限界を超え、世界の舞台で自分らしいクライミングを披露することが目標です。これまで積み重ねてきた経験と鍛え上げた技術を発揮し、一手一手に集中して登り切りたいと考えています。

また、リード競技の魅力である「戦略」と「持久力」を駆使し、どんな壁でも冷静に対応できるクライマーでありたいです。大舞台でも安定したパフォーマンスを発揮し、世界の強豪と競い合いながら自分の存在を証明したいと考えています。

何より、観客に感動を与えられるような登りを見せたいという思いが強く、これからもさらなる高みを目指して挑戦を続けます。

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