2006年、ファイテンショップを訪れた
12才の羽生選手が記したメッセージ。
8歳の頃、父の薦めで出会ったファイテン。
当時通っていたファイテンの店舗には、
彼の屈託のない笑顔の写真と
手書きのコメントが残されている。
『ジャンプとスピンの鉄人になる』
『全部大会で優勝』
―そこに描かれた少年の夢こそ、
この後彼が紡いでゆく栄光の軌跡の原点であった。
羽生結弦─その名を一躍轟かせたのは、
史上最年少となる
14歳で優勝を果たした
2009年ジュニアグランプリファイナルだった。
快進撃はシニアへの移行後も止まらない。
数々の最年少記録を打ち立て、
日本を代表する選手へと成長を遂げてゆく。
その首元にはいつも
「着けているとカラダの感覚が違う」と語る
ファイテンのRAKUWAネックがあった。
振り返れば少年の頃から紡ぎ続けて来た栄光の軌跡。
その陰には数えきれない程の困難もあった。
全てを乗り越えてきたからこそ今がある。
『ジャンプとスピンの鉄人になる』
少年が幼い頃に描いた夢はまだ終わらない。
次の大会へ、そして2018年、あの舞台へもう一度
To be continued...