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エルハウジング


京都で初めて、ファイテンルームが標準装備された分譲地を誕生させた株式会社エルハウジング。その会社の代表取締役 村井 孝彦さんとファイテンとの出会いや住宅業界の現状、今後の夢などを対談をさせていただきました。




-現在、取り組まれている住宅事業でのこだわり、他社にない強みなどお聞かせください。-
弊社は京都西部にこだわっていて、戸建分譲住宅に特化して今までやってきました。土地の仕入れから造成、街づくり、建築、販売、その後のアフターサービスまでを一貫体制で取り組んでいるところが、創業当初からの強みです。

-最初から最後までワンストップで行えるということですか?-
はい。逆に言うと作業を振りっぱなしにできないので、アフターサービスもしっかり行っております。“地域に特化する”ということは地域からは決して逃げず、建築は建築、造成は造成など区分けすることなく全部管理してきたので各事業とも向きあえ、鍛えてきた結果が今であると思っております。

-累計でどれくらいの実績でしょうか。-
出している累計件数で、2001~2011年で4,300戸あります。

-現在の住宅環境、またはマーケットについて、何が問題だと感じておられますか。-
難しい質問ですね(笑)マーケット自体は縮小していくマーケットだと思いますね。人口も減少している中で、新しい世代の方・今後の世代の方の時代背景もありますが、特に自分の家を持ちたいなどの希望を持たない、市場を客観的に見ても悲観的な考え方をするとキリがない市場だと思います。

その中で、今私たちに何ができるのか?お客様のニーズが多様化している中、何を本当に求めているのか?今までは住宅を選ぶ中、立派や派手による見方で判断基準にされている方が多かったですが、今は住宅の生活スタイルにこだわりをもたれている方が多くなりました。

そのお客様とどういった繋がりができるのか?打開策としては中古物件などのストック住宅の活用だと思いますね。これは間違いないです。中古住宅や空き家をどう再利用するのかが今後の課題です。そこを一括含めてどう考えるのかは住宅全体の問題だと考えております。

-空き家で言うと全国で800万戸空き家があるというデータが発表されていますね。-
そうですね。その中でも京都は特別多い地域です。

京都は道が狭いところが多く建て替えたくても建て替えられない。

空き家で解体すると土地の評価が上がってデメリットになるので、空き家のまま置いておくんです。

万が一潰すと二度と建てられない。今、リフォームする計画がなくても、将来何があるかわからないから土地を置かれる方と、固定資産税の損得で置かれる方もいる。

京都市も「空き家条例」の中で取り組みはしていますが、非常に問題だと思います。

実際、必要な数と必要な住宅のマーケットが成熟しています。

そこに人口減少も入ってくるので、新築だけにこだわらず、どうやって住まいについて考えていくか?答えを見つけ出さないと、ダメですね。私たちが取り組んでいるのは主に分譲住宅が多いのですが、それとは反することをやっています。

全国の分譲事業でもそうですけど、一団の開発として、その時期に売られた物件は同世代が入っていることが多いですね。

例えば、ある地域では子供が少なく、町全体の高齢化が問題視されています。日本全体で見ても、住宅の価値は先進国の中で築年数と共に減少しているのは日本ぐらいで、ストック住宅の活用は住むと売値が安くなってしまう。

ヨーロッパ、アメリカは日本と違いリフォームすると価値が保たれる市場です。日本全体はスクラップ&ビルドがずっと繰り返されてきて新しいものが1番高い。

相場で左右されることも多少の要因ではありますが、分譲住宅を売る中でどういった新しい風を吹かせるのかが住宅全般の課題だと思います。

-今回は新しい取り組みとして分譲住宅でファイテンルームが標準装備されて販売されてますがファイテンを知ったきっかけ・出会いをお聞かせください。-
銀行からのビジネスマッチングとして、弊社の取り組みを見ていただいた中で、何か相乗効果が生まれるんじゃないか?とご提案いただきました。

私は以前からファイテンさんを知っていたのですが、京都の企業であり、その技術が認められ海外でも商品展開しているというところに魅力を感じました。

弊社の住宅事業としては、新築メインで行ってきましたが、今や中古住宅、リフォーム、高齢者の施設など含めて取り組んでいく中、住まいを快適にし良いものを提供していきたいという思いがあります。

その中で知名度もあり、ブランドが確立されているファイテンさんの部材を使わせていただくことによって、“癒しやくつろぎの効果が生まれる”ということは、我々の思いとマッチングしました。

昨今、女性や育児、高齢者目線のニーズにあった商品が多いですが、今回の取り組みは“家族みんなでパパを癒そう”というテーマが自分の中にイメージできました。そういった商品は比較的に少ないんですよね。

私共もその観点では、今まで造ったことがなく、初めて父親が求める目線で商品が出せるのでないかと思いました。家事がしやすい、奥さんが生活しやすい、家族が団欒しやすい、高齢者に向けて、子供教育に向けてなどが今まで多かったですね。

高齢者施設で言うと実感しづらいかもしれませんが、“いつまでも元気でいてもらう”ようなコンセプトは、今まで家をつくること以上に喜びが感じられ、社会的にも意味があると思います。

今回、ファイテンさんとコラボレーションできることは、そういった観点でも、私たちにとって願ったり叶ったりです!
お話を聞かせていただいたときに躊躇せず「やろう!」と思いました。実用性や利便性が追求された商品が数多く存在しますが、全く違った観点でしたので導入するキッカケとなりました。

-ありがとうございます。コラボレーションをして、今後どのような形で取り組んでいきますか?-
ファイテンさんの仕様を販売のオプションにして、売上・利益の増大などは正直あまり関心を持っていません。あらゆる人の健康をサポートされているファイテンさんと住宅を造っていく弊社が、同じ京都で生まれた会社同士が京都の住宅をミキシングして最大の有効利用でお客様に癒しをもたらしたい。

そうするためには、オプションのような販売をせず“想い”を届けていきたい。ですので、今回のコラボについては弊社の商品に対する考え方のひとつの表現方法という位置づけで考えております。

-ファイテンもエルハウジングさんも“お客様のために”というところが合致したということですね。-
そうですね。第1弾として皆さんに知っていただくためにも、分譲地での標準装備としてやっていきたいというところですね。

-今回は寝室だけの標準装備になりますが、今後はどういった展開が予定されるのでしょうか?-
ストック住宅のリフォームなどの展開も検討しています。

まだ、テーマは決まっておりませんが、“子供の成長”になると、次回は子供部屋など、テーマに沿った中で展開していきたいと考えております。

組み合わせは多種多彩なので、幅広く活用できるのがありがたいですね。

-これからも魅力あるテーマ楽しみにしています!今回ファイテンルームをご購入されたお客様との関係性についてどういった効果を期待されますか?-
新しい家に住むということは、比較対象ができずなかなか難しいですが、家に住んでから体調が良くなったなどを聞きます。初めて家を買う方が約7~8割、残りのおよそ2割は買い替えになるんです。

ほとんどの方がこれからご結婚なさる、親御さんと同居されてる、またはご結婚されていて賃貸マンションに住み、初めて所有されることになる方もおられます。

もともと特性として、所有で新築一戸建てを持つということに関して、別格の想いがあると思うんです。ただ単に所有したという所有欲だけでなく、リビングのくつろぎ、家族の団欒、自分の城を持ったという感覚というのでしょうか、居心地が良くて家が落ち着くというスペースであって欲しいと思いますね。

-実際に寝室なので翌朝スッキリしてるとか良く眠れるとか、今後、お客様の声を聞けるとファイテンとしてもありがたいですね。-
体感の声を聞くには、ストック住宅の方がビフォアフターで比較できるのでわかりやすいですね。

今後の展開ではもちろん考えていますが、私たちの想いとして“家”というものだけを提供するのではなく、“家”を通じて癒しの場。例えば、オシャレなBGMが流れている、心地の良い照度など、付加されることによっての“細やかな喜び”を分譲住宅で提供していきたいと考えております。その思いが強いのでオプションではなく、標準装備で対応いたしました。

-弊社が医学のアドバイスをもらっているバイオマーカーサイエンスの社長が、ファイテンのエビデンスは「漢方薬を毎日飲んでいるような“細やかな”効果がファイテンルームから発していると思いなさい」とおっしゃっていました。まさにファイテンルームに対して、同じ気持ちを感じていただいていることは、私共としても非常に嬉しいです。主に分譲住宅を中心に事業展開をされているということで、これは言い方を換えると街をひとつ造り上げていることだと思うんです。町ひとつを造りあげるエルハウジングさんの“コミュニティ”の考え方をお聞かせください。-
商品だけを言えば、住まいに対して想いがあって、その中のラインで想定されることは全て実行しようとやってきました。

分譲地は造るうえで一つずつ集約され、事業ごとに区分けられていきますが、次第に「町って何なんだ?」と考えるようになりました。実際に外見だけの町づくりもありますし、ハード面、ソフト面がそれぞれ存在すると思います。

ハード面に関しては、亀岡の町を中心にしていくつか取り組みを行っています。町全体の景観や近所同士で顔をあわせる裏庭のスペース、足湯スペースなどハード面を提供しています。

このハード面に加えて、ソフト面をどのように繋げるのかは今現在の課題で、集会所、公園、川を流す、提供は行っているのですが、これをどう活用し活性させるのか?活性化された分譲地はいずれ別格になり、値段が高くても付加価値がつき売れるなんてことは、現実にある話です。

建物だけの価値ではなく、隣近所の付き合いが保たれることに関して、もっと踏み込んでいくべきだと認識しています。

実際なさってる会社もありますし、そういった勉強も始めてます。まだ、私たちは挑戦者の入口に立ってるぐらいのレベルです。

-実は私共の社長も、今は物販を生業にしておりますが、ビジネスとして考えている最終的な目標は“コミュニティ”なんです。どういった“コミュニティ”をつくれば成功できるのか?ということを常に考えている社長なんです。そういう点では、町自体をつくっておられているので、今後取り組まれていく内容については私共も良い勉強になると思っております。-
このテーマについては、ハードルが高いからこそ、本当に魅力的な仕事だと思っています。

例えば、私は初めて住宅を購入された一次取得者層と呼ばれています。これは30代以降の方がメイン購買層になります。その方はだいたい子供が1~2人いて、子供の年齢は赤ちゃんから小学生くらいですかね、住む時にはすごく住みやすいんですよ。

ご近所に同じような境遇のご家族もいるので、親同士相談もしやすいでしょうし、子供同士も仲良くなるので。しかし、このまま歳を重ねていくと、近所付き合いのコミュニティは継続されますが、町自体は何も変化を起きてこないんですよね。

近所付き合いのコミュニティだけの面で言えばそれでもいいのですが、「この分譲地は今後どうなるのか?」と見たときに、ソフト面の大きな柱がないと受け継がれていかない。

誰かの寿命と共に朽ちていくところもあるかなと思います。このテーマについては非常に難しいですが、取り組んでいかないといけないです。

-ご意見ありがとうございます。それでは最後に、エルハウジングさんの今後の事業展開・目標をお聞かせください。-
地域の方々により喜んでもらう最大のツールが“住まい”だと思います。地域密着を追求し、西日本で1番の企業になりたいと思っています。

住まいには、賃貸、分譲、リフォーム、住み替え、サービス付高齢者向け住宅など数多くあります。

成長することによって環境も変わり、住まいの需要が変わってくると思うので、私共は一貫して提案し続けることができるような企業を目指したいです。

冒頭でも申し上げましたが、私たちは決して逃げずに一貫体制でやってきたからこそ、お客様から信頼を勝ち取ってやって来れたと思います。

そして、まだ具体的に踏み込めてはいないですが、住まいを通じて、いつかは教育現場での環境づくりに携わりたいと思っております。

子供がご近所の方に怒られて育つなどと言った団塊世代の方が体験してきた環境は今では少なくなり、外で自由に遊ぶことも制限される時代です。

ボール遊びをしたくても、休日は学校の校庭が開放されておらず使えなかったり、公園でボール遊びが禁止されているところも多くなりました。子供たちが思い切り遊べる場を提供し、育んでいただけるような環境づくりを提供していきたいです。

-ありがとうございます。もう1つ気になったのですが、以前は嵯峨野不動産さんとしてお付き合いさせていただいておりましたが、今後は“エルハウジング”というブランドを伸ばしくためにも、今後はこのブランドネームを一本化すると聞いております。この名前の由来とブランドをどのように成長を目指しているのか最後にお聞かせください。-
「エルハウジング」のルーツは、愛ある住まい“LOVE”の頭文字です。事業体としては嵯峨野不動産でやってきましたが、お客様との対面はエルハウジングという形で展開してきました。

土地売買やBtoBでは、嵯峨野不動産の方が知名度はあると思いますが、一般のお客様にはエルハウジングの方が広がっているかなと思います。

ですので、その分野については今後もエルハウジングとして、伸ばしたいという思いがあります。今後のブランディング化については難しいですが、結局はお客様の信用だと思っています。

嵯峨野不動産やエルハウジングで培ってきた信用が、これから積み重ねていく信用にプラスされブランディングされるものだと思います。

最終的には、お客様から「エルハウジングがやるなら安心して任せる」、「例え、間違ったとしても中途半端なことはしない」と認知していただけるまではまだまだ時間はかかります。私共も精進していかないとダメだと思いますが、その定義の旗に向かって歩んでいこうと思います。

その中で、自分たちのブランドを築きあげるためにもファイテンさんのコラボレーションは必要でした。今後も共に協力して発展していきましょう!



オリバーとは

エルハウジング


土地仕入・造成から住宅設計・住宅販売・住宅建築、そして、住宅ご入居後のアフターサービスまで一貫したサービス事業を行なっている不動産会社です。

この度、京都で初めて、暮らしに癒しをもたらすファイテンルーム標準装備の全7区画の分譲地「セントフローレンスタウン上賀茂中ノ河原町」が誕生。

ファイテンクロスやファイテンシートなどを使用したファイテンルームが標準装備された住宅です。


詳しくは「株式会社エルハウジング」をご覧ください。




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