PROFILE
三好 美羽(みよし みわ)
2009年11月9日生まれ。広島県福山市出身。小学校3年生から陸上競技を始め、6年生で全国小学生交流大会女子100m2位。また非公認ながら小学生最高記録を上回る12秒38の記録も残す。福山市立神辺西中学校に進んでからは2年生で11秒台に突入し、2024年2月の日本室内陸上U16女子60mで7秒42の室内中学新、U18室内アジア最高をマーク。そして7月に100mで11秒57の中学新記録を作った。
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2024年7月に女子100mで11秒57のタイムを叩き出し、14年ぶりに中学日本新記録を樹立した三好美羽選手は走り出した時からのファイテンユーザー。パワーテープやカラダをリラックス状態へとサポートするファイテン独自の技術「ナノメタックスコーティング」などを活用し、中学生初の100m 11秒5台突入という偉業を成し遂げた。「ファイテンは走るうえで、なくてはならない存在」と語る三好選手に、自分の走りの進化とファイテン製品との関係について語ってもらった。
「ファイテンのことはずっと前から知っていました。小学生から陸上を始めましたが、最初に自分で欲しいなと思ったのはチタンテープで、ファイテンショップで父に買ってもらったんです。それから今までずっと使っていますよ」
笑顔でファイテンを使い出したきっかけを話す三好選手。小学生の時から100mと走幅跳で非凡な才能を見せ、中学2年生の全日本中学校陸上競技選手権女子100mで2位、2024年に入ってからは60mで7秒42の室内中学最高、U18アジア室内記録を作った。そして7月に11秒57という歴史的な中学日本新記録を樹立。動きの正確性を重視し、基礎的なトレーニングを繰り返すと同時に、体の使い方や、バランスを整える指導で才能は一気に開花したが、そんな三好選手にとってファイテンのチタンテープはまさにうってつけのアイテムだった。
「脚やお腹に貼ることで、レースの時でもリラックスするポイントが生まれ、同時に力を入れるポイントがしっかり固まるところが気に入っています。自分自身でフォームも安定するのが分かるし、走りができ上がる感じがするんです。貼っているだけで安心感があります」
中学新記録を作った際にはこのチタンテープに加え、パワーテープも使用していた。ファイテン製品はレースを走るうえでのマストアイテムとなっている。
今年は春からシニアのレースにも参戦し、実業団選手や大学生とも戦ってきた。7月に行われた国内最高峰の大会、日本選手権でも準決勝進出する快挙を果たしている。同時進行で中学生の大会にも出ており、100mだけでなく走幅跳やリレーにも出場するというハードなスケジュールの中で戦っている。
「今年は疲労を残さないことを特に注意していました。疲れるとフォームが崩れて、怪我をしやすくなるからです。ケアの面でもファイテンは積極的に利用していますよ」
お気に入りは健光浴シャワー。ファイテンの独自技術メタックスを溶かした水と特殊な粘土を練り合わせてできたセラミックの塊にカーボンテック処理を行い、粉砕してできる素材メタックスカーボンセラミックに白色LED、赤色LEDを当てた際に放射される光で、リラックスを促すアイテムだ。練習前後に脚に当てるだけでなく、就寝時にお腹周りに当てるなど体全体のケアに使っている。
また体調管理のために「ファイテン酪酸菌」も愛用。酪酸菌とは善玉菌の一種で、極めて耐久性の高い「芽胞(がほう)」という構造を持ち、強力な胃酸を浴びても生きたまま腸に届き、善玉菌をサポートする。またカラダ環境を整えるだけでなくダメージをうけた体をフォローする働きが期待できる。昔からの日本食には発酵食品が多く、そこに多く含まれていたのがこの酪酸菌で、人間が本来持っている活力を取り戻す力が期待される。ケアは体の外からも中からも徹底している。
「以前は練習からの帰り道も車の中で眠ってしまうほど疲れていましたが、今年はそんなこともなくなりましたし、体力がついたようで練習が継続できるようになりました。連戦がこなせているのもそのためだと思います。今は身の回りのものが、どんどんファイテンであふれていっているんですよ」
三好選手は少し照れくさそうに話す。
アイテムが増えるだけでなく、私物もファイテンの技術によりリラックスアイテムへと変化させた。中学記録達成時に履いていたスパイクシューズもナノメタックスコーティングが施されたもの。ファイテン最高峰技術「ナノメタックス」に光テクノロジー「健光浴®」を照射させ、霧状に噴霧コーティングする水煙加工を用いたファイテンの最先端技術で、カラダをリラックス状態にサポートする効果が期待できる。
「スパイクはファイテンショップに行った時に加工してもらったんです。これまではテープなどで体のバランスを整えてきましたが、身につけるものも加工してもらったら、さらに効果があるんじゃないかと思ったからです。最初にコーティングをしたスパイクを履いた時はなんだか足が温かく感じ、可動域もスムーズに広がった気がします」
今年、大躍進の要因は股関節の柔軟性が高まり、全身を使った走りができるようになったこと。それにより得意のスタートだけでなく、力を使わずにトップスピードに乗ってそれを維持できるようになった。11秒57の走りを振り返っても「この時はスタートがうまく出られたわけでもないし、この走りでタイムが出るならもっと上を目指せるなと感じました」とさらなる可能性にも手応えを感じている。
実はコーティングの効果を実感しているのは三好選手だけではない。三好選手のお父さんは日本各地のレースに帯同するために長距離運転する機会が増えたが、車内をコーティングしたことで「長時間運転していてもまったく疲れにくくなりました。乗っている美羽も移動の疲れを感じている様子もなく、家族で"これは間違いないよね"という話をしています」
移動で疲労を残さないことはどのアスリートも課題に上げている点だ。その点のストレスがないことも三好選手がハイレベルなパフォーマンスを発揮している要因と言えるだろう。
中学生最後の大舞台、8月に福井県福井市で行われた全日本中学校陸上競技選手権女子100mは予選日のウォーミングアップ中に左太ももの筋膜炎を発症するアクシデントに見舞われてしまった。現地のファイテンショップで酸素カプセルやチタン浴カプセルに入り、懸命にリカバリーに努めてなんとか決勝のスタートに立つも結果は2位。悔し涙を流したが、難しいコンディションでもできる限りのことをしたうえでの結果に後悔はない。
「今回はケガをしていましたが、後遺症の心配もないとトレーナーさんに聞き、自分で出ると決めました。悔しいですが、結果には納得しています。将来的にはオリンピックに出場できる選手になりたいし、陸上競技の楽しさを伝えられる選手になることが目標です。そのためにはもっとファイテン製品も使いたいですね。競技に関係するものだけでなく、シャンプーやトリートメントなどのヘアケアや日用雑貨も取り入れたいと思っています」
SNSも積極的に活用し、競技の魅力を発信し続ける三好選手。これからもその人気が増していくことは間違いない。未完の大器はさらなる高みを目指し、ファイテンと共に走り続ける。
三好 美羽(みよし みわ)
2009年11月9日生まれ。広島県福山市出身。小学校3年生から陸上競技を始め、6年生で全国小学生交流大会女子100m2位。また非公認ながら小学生最高記録を上回る12秒38の記録も残す。福山市立神辺西中学校に進んでからは2年生で11秒台に突入し、2024年2月の日本室内陸上U16女子60mで7秒42の室内中学新、U18室内アジア最高をマーク。そして7月に100mで11秒57の中学新記録を作った。