COLLABORATIONコラボレーション

Collaboration Storyコラボレーションストーリー

ファイテンの技術「アクアチタン」を剣道衣の裏地に浸透。稽古しながらリラックスできる「究極の剣道衣」が遂に誕生! 担当者インタビュー 株式会社松興堂 代表取締役 松本 孝仁 さん

コラボ
ストーリー

第2弾

剣道具店の老舗「株式会社松興堂」がファイテンと商品開発。アクアチタンを浸透させたリラックス剣道用品が誕生するまでのコラボレーションストーリーを紹介いたします。

首の調子が悪かったとき、RAKUWAネックを試し実感。剣道具にもファイテンの技術を活用できないかと思いコラボがスタート!

きっかけは8年ぐらい前のことですが、首の調子が悪くずっと悩んでいた時期がありました。そんな時、偶然出会ったのがファイテンさんのネックレスでした。早速、首周りにネックレスを装着して、その日は就寝。起きると、いつも感じていた首周りに変化を感じました。以前は左右に首を曲げると違和感があったのですが、ネックレスを装着し寝ておきてみると不思議と違和感が少なく曲げられる事に気付いたのです。装着するだけで首の調子がよくなった。「これは、すごい!」と実感し、いつか剣道具にもこのファイテン技術を活用できないものかと考えていました。剣道家の方々は、日頃の稽古でどこかしら身体に違和感を感じているものです。そのような方々のケアをファイテンのリラックス技術を取り入れた剣道具が出来ないかと思い、商品開発がスタートしました。

度重なる改良を経て、完成まで約1年 遂に、アクアチタンが浸透した珠玉の剣道具《剣》シリーズが誕生!

リラックス剣道衣を完成させるにあたり、一番心がけたことは着心地ですね。いくらリラックスできたとしても、汗でべとついたりすると不快感が大きくなるものです。わたし自身、汗でべとつく下着などは身に着けたくないので、速乾性、抗菌性、伸縮性には気を配りました。肌触りにも大いにこだわりました。試作品を完成させ、稽古量が多いお得意様に稽古衣を使っていただき、感想を参考にしながら改良を重ねました。どうしたら肌触りがよく、それでいて速乾性が高く、着心地がよいものになるのかを研究しました。見た目も大事ですので、完成品の裏地はシルバーでいこうと決めました。第60回全日本剣道選手権大会でお披露目したかったのですが、全く間に合わず改良すること5回、完成までに1年費やしました。本物の藍染でしっかりとしたものを作り、提供することが当社の務めです。伝統的な剣道衣にアクアチタンという最新のテクノロジーにより生まれた素材を融合させることができ、まったく新しい究極の稽古衣を作ることができました。

日本手ぬぐいも、布生地そのものではなく、インク自体にアクアチタンを使い、その紺色の模様が効果を発揮する部分になります。アキレス腱用の保護サポーターは、ウェットスーツのような質感で、素材自体にアクアチタンが入っています。剣道衣、襦袢、日本手ぬぐい、サポーター......と、いずれもいくら洗ったところで効力が落ちることはありません。2014年1月、通常の約30倍濃度で含浸した「甲手」も誕生しました。今後もファイテンの技術を施した《剣》シリーズは拡大していく予定です。

創業以来、変わらぬ思い。安全性を重視して、常に使いやすさを求め続ける。

今では「長く稽古ができる」「気持ちよく腕が振れるようになった」などの感想が届くようになりました。防具は安全性を重視、日本古来より受け継がれ、選び抜かれた材料を用いています。価格競争ではなく、「用と美」を重視した防具を提供していければと考えています。昨今、防具は軽いものが好まれる傾向にありますが、防具は剣士の身を守る物です。「使い易さと安全性」 相反する機能性ですが、こだわりを持って製作しています。これからも、もっと使い易くならないか、もっといい材料がみつからないか、もっと丈夫で美しい防具ができないかという探究心を持ち、仕事に取り組んでまいります。

平常心を纏う剣道衣、≪剣≫誕生。

ファイテン社製のアクアチタン繊維が、道衣の裏側に柔軟な帷子のごとく配された剣道衣

ファイテン社製のアクアチタン繊維が、
道衣の裏側に柔軟な帷子のごとく配された剣道衣。
「平常心」なくして斬ることのできない
≪剣≫の常において、昂ぶる心のありようを
平常の心へと導きます。

剣道に継承される本来の正しいカタチを
ファイテンの技術と融合する事で、
その≪解≫へと導きます。

「株式会社松興堂」

昂ぶらず冷めず。常ならざる姿が常になる。

  • ファイテン社製のアクアチタン繊維が、道衣の裏側に柔軟な帷子のごとく配された剣道衣
  • ファイテン社製のアクアチタン繊維が、道衣の裏側に柔軟な帷子のごとく配された剣道衣